| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 30717:[2025 秋セメスター]文学と社会(G2) | 2025 | 秋セメスター | 木1 | 経済学部,理工学部,食マネジメント学部,生命科学部,薬学部,スポーツ健康科学部 | 三浦 俊介 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
日本文学には1300年以上の歴史がある。奈良時代に完成した『万葉集』に収められている歌の中には、恋や仕事、寂しさや貧しさなど、現代にも通じる様々な事象が歌われている。文学が時代・社会を越えて普遍性を有することの証左である。秋セメスターでは、古代から現代までのウタ(詩歌)の講義をする。「文学と社会」の講義を受けて、「文学の面白さ」を実感するとともに、人生をより豊かなものにしてほしい。多くの学生の受講を切望する。
受講生の到達目標
・和歌・歌謡・俳諧など、時代ごとの日本の詩歌の特長について説明できる。
・作品が成立した時代、作者の生きた時代を知る。社会における文学の役割を考える
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | 文学とは何か |
異化と共感とメッセージの文学。 |
|
| 2 | 万葉集(1) 万葉仮名 |
声のウタから文字のウタへ。漢字から万葉仮名へ |
|
| 3 | 万葉集(2) 国見歌 |
神と天皇。巡行叙事神話。国見歌の発想と表現 |
|
| 4 | 万葉集(3) 柿本人麻呂 |
構成と表現の妙。吉野讃歌・阿騎野歌 |
|
| 5 | 和歌のレトリック |
寄物陳思歌。序詞と掛詞、縁語の成立 |
|
| 6 | 和歌の暗号 |
万葉集の戯訓。物名。折句と沓冠 |
|
| 7 | 新古今和歌集(1) 体言止め |
新古今和歌集の概説、体言止め |
|
| 8 | 新古今和歌集(2) 本歌取り |
本歌取り、主ある言葉 |
|
| 9 | 連歌 |
文学はどこにあるのか。座の文学。連歌の楽しさ・難しさ |
|
| 10 | 松尾芭蕉 |
芭蕉以前。芭蕉の到達した句境(わび・不易流行・かるみ) |
|
| 11 | レポートの書き方 |
・論題は疑問文にせよ。
|
|
| 12 | 正岡子規 |
「月並(つきなみ)だ」の意味。正岡子規が作った文学と壊した文学。写生。 |
|
| 13 | 桑原武夫『第二芸術』 |
桑原武夫。短詩型文学の宿命、俳壇の世襲制の問題点 |
|
| 14 | 俳句入門 |
日本語の等時性。季語と「事語」。切字・定型。〈俳句なう〉 |
|
|
|
|
授業実施形態
授業外学習の指示
・毎回配布するプリント類をよく見て、積極的に講義を受けること。
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | ・対面授業の場合、授業への出席を重視する。欠席の多い者は「不可」とする。
|
成績評価方法(備考)
・毎回プリントを配布する。当日受講できなかった学生のためにプリントはmanaba+Rの「コンテンツ」にアップするので、参照すること。
・毎回、授業内容を確認するための簡単な小テストを、配布プリントに明記した上で、授業終了直前にmanaba+Rに自動採点でアップするので、1週間以内に必ず解答すること。小テストの正解数はそのまま成績となりますので、受講しなかった学生も必ず解答すること。
・最終的に提出するレポートで評価する。授業用資料「レポートの書き方」を必ず参照すること。
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 神話文学の展開 | 三浦俊介 | 思文閣出版 | 4784219490 | |
| 俳句の世界 | 小西甚一 | 講談社 | 4061591592 | |
| 芸人と俳人 | 又吉直樹 ・堀本裕樹 | 集英社 | 4087716120 | |
| 新しい文学のために | 大江健三郎 | 岩波書店 | 4004300010 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/