授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
32522:地球環境システム(9T) § 32523:地球環境システム(3X) 2023 春セメスター 月2 理工学部 清水 芳久、橋本 征二、長谷川 知子、山口 陽平 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 103号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

地球上では様々な人間活動と自然現象が相互に関連し微妙なバランスを保ってきたが,近年そのバランスが急激に崩れ,その結果として深刻な環境問題が発生している.このような地球環境問題は多岐に渡っているが,本講義では温暖化や環境汚染あるいはその波及による二次的な影響について,最新情報に基づいた事実関係の把握と原因・メカニズムの科学的理解を目指す.また,我々が行ってきた環境保全政策の歴史と現在の取組みについて学習し,持続可能な社会の構築に向けた目標とそれを実現する具体的な管理政策・適応技術等の提案を目標とする.

受講生の到達目標

(1) 地球環境あるいは地域環境の危機的状況とそのメカニズムを習得し、説明することが出来る
(2) 環境問題を分析し、対応策を講じるための技術的な手法を提案することが出来る
(3) 持続可能性を考える上での要件を理解し、循環型社会構築に向けた考え方を説明することが出来る

【教育目標】
[2018年度以降入学生]
(C) 環境都市工学に関する専門分野の基礎知識を十分に身につけ、主体的に問題解決を行うことができる。

[2016-17年度環境システム工学科入学生]
(C-1) 地域や広域の環境質を観察し、環境改善に関わる基礎的技術を理解する能力(環境工学分野)

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1 長谷川

イントロダクション:地球温暖化のメカニズム

※下記の授業スケジュールは、BCPレベル1~2を想定して記載しています

2 清水

人口構造の変化とサスティナビリティ

(人口ピラミッドの変化,将来予測,高齢化の波及影響,サスティナビリティとは?)

3 清水

発展途上国の衛生問題

(生活用水の量と質,下水処理の問題,資源の再利用)

4 清水

発展途上国の環境

(食糧、伝染病、コミュニティ)

5 長谷川

気候変動の影響と適応

(過去の気候の変化、将来の気候変化の見通し)

6 長谷川

気候変動の緩和

(気候変動による影響・リスク・適応策、わが国への影響、熱塩循環の停止)

7 長谷川

オゾン層の保護

(オゾン層破壊の歴史、原因物質、メカニズム、国際的取り組み、日本の取り組み)

8 長谷川

酸性雨問題

(酸性雨とは、原因物質、輸送式、生態系への影響)

9 長谷川

環境保全に向けた地域の取り組み

(地域の取り組み、環境保全、環境政策支援ツール)

10 橋本

環境問題の解決に向けた政策手法

(直接規制的手法,枠組規制的手法、経済的手法,自主的取組手法,情報的手法,手続的手法)

11 橋本

持続可能な発展とその指標

(国連持続可能な発展委員会、SDGs、エコロジカルフットプリント、真の貯蓄)

12 橋本

グローバル化する世界と環境政策

(貿易と環境、サプライチェーンマネージメント)

13 橋本

公害問題とその構造:再び

(水俣病,経緯と構造,現代の問題へのつながり)

14 山口

水資源問題

(水の循環、水需要、資源枯渇、food-energy-water nexus)

15 山口

地球環境と食料問題

(食料需給、資源枯渇、地球温暖化)

*講義の進捗や時事などによって講義の順序や内容を調整する場合がある.

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCPレベル1~2の場合 / In the case of BCP level 1-2】対面で実施
【BCPレベル3~4の場合 / In the case of BCP level 3-4】オンラインで実施

授業外学習の指示

地球環境問題は現在進行中であり,欧米や我が国においても対策技術の開発・推進が加速的に進められることと考えられるため,新聞やWEBなどメディア情報を駆使してその動向を随時把握することが望ましい.

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

(1)授業内にて出題される課題(小テストや小レポート)を評価する.(75%相当)

(2)期末レポート(講義の中で取り上げた環境問題の中で,興味のあるテーマについて文献資料(論文や書籍)を調査し,皆さんの自由な発想で問題を解決に導くための考え方を論述する.)(25%相当)

成績評価方法(備考)

特に無し.

受講および研究に関するアドバイス

授業の進め方について第1回目に説明します。課題の提出締切など十分に確認の上受講すること.
特に受講に必要な特別な知識・スキルはなし.授業中は集中して考え,一般論だけでなく,独創的な思考に基づく論理的な考察を目指すこと.

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

特に無し.

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
不都合な真実 アル・ゴア ランダムハウス講談社 9784270001813
私たちの選択 温暖化を解決するための18章 アル・ゴア ランダムハウス講談社 9784270005514
地球に学ぶ 中山智晴 北樹出版
地球環境の教科書10講 左巻健男ら(編著) 東京書籍 978-4-487-80062-9 定価2000円
*その他を適宜紹介します

参考書(使用頻度、その他補足)

特に無し.

参考になるwwwページ

特に無し.

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

インタラクティブシート,manaba+R,その他(教員より別途指示)

備考

特に無し.
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/