授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
11152:コンテンツマーケティング論(W) 2023 春セメスター 火4 映像学部 前田 耕作 2

キャンパス

衣笠

授業施設

学而館GJ301号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【抽選科目】
今年度の本授業は抽選科目になっています。

【授業の概要】
・映画・TV放送を始めとする映画映像産業において、市場力学に拮抗して企業が行っている経営・マーケティング戦略の有効性を検討していく。併せて、ビジネスシーン等において必要となる実務能力としての経営学・マーケティングの基礎的素養を習得し、事例研究とグループディスカッションを通じて確認していく。

【授業の方法】
●グループワークを大きく組み込んだ授業となる。
・2つのグループワークを行い、3回の発表を行うことを予定している。
 ①既存の商品・サービスを一つ取り上げて、そのプロモーション戦略を策定発表する。
 ②選択した「テーマ=業界」におけるマーケティング戦略を立てる。選択した業界(既存企業or新規起業会社)の社員・メンバーになったつもりで、どのような「新たな製品・作品・サービス」を企画し、提供することで成功できるか、現状を分析し、STP戦略を考え、4P戦略(製品戦略・価格戦略・流通戦略・プロモーション戦略)を策定する。そしてその中間発表を行う
 ③中間発表に対する指導に基づいて、さらにマーケティング戦略を練り上げて、最終発表をする。

※原則グループに属し、必要に応じて授業外で準備をする必要がある(参加できなかった場合には、同等のものを個人単独で作成提出することもできる)。

●グループワーク以外でも、一方通行の講義形式に留まらず、大教室の授業ながら双方向的な授業を目指す。
・従って、受講者による毎回課題(約10回)、WEB小テストと授業内小テスト(各1回を予定)と、それに対するフィードバックを重視する。
・毎回課題(約10回)とは「小論文」「マーケット分析」「プレゼン資料作成」などとなる(毎回課題には予習的な課題を含み、次回授業分として配布する資料に基づいて取り組んで貰う場合がある)。
・また授業内で随時グループ単位で単発のグループディスカッションを行うことがある。

受講生の到達目標

授業を通じて、知識、文章力、分析力、論理的思考力を獲得すると共に、就業した際に必要となるノウハウの向上を目指す。
ビジネス等の実務において活用できるような用語を始めとする経営学・マーケティング上の知識と、その活用法のための基盤を獲得し、コンテンツ産業のみならず一般企業におけるマーケティ ング職種を担うための基礎的能力を身に付けることを目指す。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

ガイダンス/マーケティングとは

マーケティングと企業と消費者
産業組織論とポーターの競争戦略論

2

マーケティング戦略とマーケティング計画の体系
グループワーク(A):グループ分け

外部内部環境分析・SWOT分析/STP戦略/4P戦略/
ランチェスター戦略/ブルーオーシャン戦略/デファクトスタンダード戦略

3

4P戦略①:プロモーション戦略
グループワーク(A):プロモーション戦略の策定①

プロモーション戦略/TVCMと広告コピーの潮流

4

5フォース分析とSWOT分析
グループワーク(A):プロモーション戦略の策定②

調査を超えた消費者理解
グループディスカッション:5フォース分析

5

STP戦略
グループワーク(A):プロモーション戦略の策定③

カテゴリーを独占する製品ミックス
グループディスカッション:SWOT分析と知覚マップ作り

6

グループワーク(A):プロモーション戦略の発表
グループワーク(B):グループ分け

7

4P戦略②:製品戦略
グループワーク(B):マーケティング戦略の策定①

成功する新製品開発
グループディスカッション:製品戦略の策定

8

4P戦略③:価格戦略
グループワーク(B):マーケティング戦略の策定②

正しい価格設定とは
グループディスカッション:価格戦略の策定

9

4P戦略④:流通戦略
グループワーク(B):マーケティング戦略の策定③

流通戦略の謎/サプライチェーン・マネジメント
グループディスカッション:流通戦略の策定

10

ソーシャル・マーケティング/サービス・マーケティング
グループワーク(B):マーケティング戦略の策定④

CS/CRM
グループ・ディスカッション:(未定)

11

グループワーク(B):マーケティング戦略の中間発表

12

マーケティング戦略のまとめ
グループワーク(B):マーケティング戦略の策定⑤

13

映画(配給)会社とマーケティング/広告産業の構造と歴史
グループワーク(B):マーケティング戦略の策定⑥

14

グループワーク(B):マーケティング戦略の発表①

15

グループワーク(B):マーケティング戦略の発表②
まとめ

まとめ:グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCP レベル 1~2】
・対面授業にて実施。

【BCP レベル 3~4】
・当該期間中は《Web》にて実施する。
・《Web》はZOOMで開催の上、録画をVOD公開する。

授業外学習の指示

授業外学習のためにmanaba+Rを活用していく。
manaba+Rで毎回出題される課題を提出し、授業で見出した疑問点を質問することで、授業時間外でも積極的に授業に取り組んで頂きたい。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

●成績評価は以下の3点が軸となる。

【1】グループワークとその発表プレゼンテーション:45%
【2】授業毎に課す課題の一定回数以上提出:30%
【3】質問の提出回数や授業内の発言回数:10%
【4】期末レポート:15%

※【1】【2】【4】)の評価基準は下欄に詳述。

成績評価方法(備考)

【1】グループワークとその発表プレゼンテーション:45%【提出必須】
・グループワークは2種類あり、各々グループは組み替える。
・グループワーク(A)はプロモーション戦略のみを策定し、発表プレゼンテーションを行う。
・グループワーク(B)はマーケティング戦略全体を策定し、発表プレゼンテーションを行う。
・グループワークに対する評価はグループ成績 ✕ 個人成績で算出する。
・グループ成績は授業で学んだマーケティング戦略手法に則って策定され、マーケット分析が的確に行われることと、戦略の品質(個性や新奇性、デザイン性など)に対して教員が評価を行う。
・個人成績は、グループリーダーによる評価と、メンバー間の相互評価を提出して貰い、それに基づいて教員が評価を算出した上で、担当した役割に応じた加点を行う。

【2】授業毎に課す課題等:30% 【一定回数以上提出必須】
・一定回数以上の提出を必須とする。
・与えられた設問に対して的確に回答できているかを評価する。
・字数指定がある場合は指定字数を超えていることが必要。

【4】期末レポート:15%【提出必須】
・文章力、論理的思考力に基いて評価する。
・また授業内容の理解が踏まえられ、データおよび参考文献に基づく分析がなされているかについても評価する。

受講および研究に関するアドバイス

毎回の授業においては、随時グループディスカッション行うと共に、グループで選択したテーマに対する発表を行うなど、グループワークが大きな比重を占める。従ってグループワークに支障をきたさないように、出席の努力を怠らないこと。
また授業内での発言・発表、教員からの問いかけへの回答も評価点とするので、できるだけ授業に出席することを薦める。

欠席することがあってもアップロードされたレジメに基いて自習し、課題を提出する必要がある。

また授業を通じて知識を獲得する一方的な授業としてではなく、常に疑問点を探し考える力を追求し、他の受講者の考えを共有するためにも、質問の回答や提出課題に対する講評などについてフィードバックすることを重視し、多くの授業時間を割り当てる。この点を理解して、できるだけ出席し授業に臨んで貰いたい。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
マーケティング基礎読本増補改訂版 (日経BPムック) 日経デジタルマーケティング (編集) 日経BP 4822235599
最新マーケティングの教科書2020(日経BPムック) 日経クロストレンド (編集) 日経BP 4296104837
マーケティング戦略論 レビュー・体系・ケース 原田保 ・三浦俊彦 芙蓉書房出版 4829504196
マーケティング・ゲーム 世界的優良企業に学ぶ、勝つための原則 シュルツ,エリック・シュルツ 東洋経済新報社 4492554467
コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント第4版 フィリップ・コトラー, ケビン・レーン・ケラー 丸善出版 9784621066133
グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ (日経ビジネス人文庫) ブライアン・ハリガン, デイヴィッド・ミーアマン・スコット, 他 日本経済新聞出版 4532199700
マーケティング実践テキスト 基本技術からデジタルマーケティングまで 池上重輔 日本能率協会マネジメントセンター 4820727753

参考書(使用頻度、その他補足)

授業内およびmanaba+Rのコースニュースで随時、参考となる書籍を告知する。

参考になるwwwページ

『マーケティング・ジャーナル』マーケティング学会 <https://www.j-mac.or.jp/mj/>

前田耕作・細井浩一[2011]「日本映画におけるプロデューサーシステムの歴史的変遷に関する一考察:映画プロデューサーの再定義に向けての試論」『立命館映像学』no.4。<http://www.ritsumei.ac.jp/~hosoik/works/paper2010c.pdf>

経済産業省支援事業[2004]「プロデューサー・カリキュラム」, 内田康史・(株)C&R総研 <http://www.meti.go.jp/policy/media_contents/producer_curriculum.htm>

日本映画製作者連盟「日本映画産業統計」 <http://www.eiren.org/toukei/index.html>

林實(はやしまこと)[1980]『文書心得』 <https://web.archive.org/web/20190123225534/http://hac.cside.com/bunsho/index.html>

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,その他(教員より別途指示)

備考

manaba+Rを活用していくので、「コースニュース」と「新規課題告知」のリマインダ設定をオンにすると共に、常に情報のチェックをするように心がけること。
「アンケート」機能や「レポート」機能を使って小論文の提出や質問の提出を受け付け、「小テスト」機能を使ってWEBテストを行う。
授業レジメ等もmanaba+Rにコンテンツとしてアップロードしていくので、欠席をした際には参照して自習で補っていくこと。

なお連絡や問い合わせがあれば、下記メールアドレスに大いにメールされたし。
email:maeda_kosaku@yahoo.co.jp

※受講登録前の問い合わせ等も歓迎するのでメールされたい。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/