Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
15340:[2025 Fall]Proseminar Ⅱ (27) 2025 Fall Fri2 College Of Social Sciences TAMURA KAZUHIRO 2

Campus

KIC

Class Venue

SHIGAKUKAN SG402

Language

日本語

Course Outline and Method

【授業の概要】
基礎演習は、1回生全員が指定されたクラスに分かれ、それぞれのクラスで学生が協働して学んでいく演習スタイルの科目である。この科目では、今後4年間、産業社会学部で学びを深めていくために最低限必要とされる知識と技術を習得していく。
「与えられた問題」に正しい答えを出す高校までの勉強とは異なり、大学での研究ではまず自分自身で「問題設定を行う」ことから出発しなければならない。基礎演習では1年間を通じて、いかにして意味のあるテーマを発見し、それに答えるべく、どのように調査を行うかについての基礎的スキルを学ぶ。秋学期に開講される基礎演習Ⅱでは、春学期で培った力を応用し、クラスの中でさらにグループ分けをして、そのグループごとに調査・研究を行い、成果の発表・討論を実施し、「問い」の立て方、調査方法、発表、討論の仕方を学ぶ。 

【授業の方法】
 大きく2つのパートに分かれており、第4週までは研究を進める上での基盤となる「問い」の立て方について講義および演習を通じて学ぶ。第5週以降は、クラス内でグループに分かれ、提示された社会的な事象から自分たちで「問い」を立て、その検証を行い、成果を発表するという研究の一連の流れを経験する。あわせて、学術性の高い資料を得る方法として学術論文の検索方法やその複写方法、衣笠キャンパス内やweb上では手に入らない資料の入手方法について図書館職員等による解説を通じて学ぶ。

本科目は大学設置基準ならびに立命館大学産業社会学部則、立命館大学大学院社会学研究科研究科則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

Student Attainment Objectives

基礎演習では、1年間を通じて以下の5つの基礎的能力の獲得を授業の到達目標とする。
1. 多様な他者を尊重しつつ協働する基礎的能力を身につける
2. 問題設定を行う基礎的能力を身につける
3. 調査する基礎的能力を身につける
4. 発表する基礎的能力を身につける
5. 討論する基礎的能力を身につける

Recommended Preparatory Course

 基礎演習Ⅱでは、「情報リテラシーⅠ」および「基礎演習Ⅰ」で学んだMicrosoft Wordを用いた文章作成を応用して資料作成を行うため、パソコンやWordの操作に不安のある学生は「情報リテラシーⅡ」の履修を検討すること。また、Microsoft PowerPointを用いたスライドの作成も必要となることから、使用経験のない学生は、各自でテキスト購読や講座受講等を行い、事前に備えておくこと。
 授業内では社会的な事象から、自ら「問い」を立て、調査し、結論を導く作業が求められる。これには「入門社会学」で学んだ社会的事象を多角的に見つめる視点や理論、各専攻のコア科目で学んだ各専攻の専門領域に応じた理論や研究方法に関する基礎知識が有用となる。また、研究内容の報告は文章および口頭発表により行うため、「基礎演習Ⅰ」で学んだ文章を理解し、要約するスキルや適切な引用を行った文章作成のスキル、報告や討論におけるマナーが必要となる。本科目の開講前にこれらの内容について復習しておくことが望ましい。

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
第1回 <対面授業>

春学期の振り返り

成績表の見方、基礎演習Ⅱの位置づけ、秋学期の計画

第2回~ 第3回 <対面授業>

「問い」の立て方とレジュメの作成

・基礎的な文献やテキストの購読を通じて、問いを設定の仕方を学ぶ
・最初の「大きな問い」を実際の事象や実態を調べることでブレイクダウンさせ、実証の見通しを説明できる「小さな問い」に変換していくプロセスと必要性を伝える

第4回 <対面授業>

テーマ研究の課題の提示

・これからグループで、実際の事象から「問い」を立て、調査し、結論を得る過程を経験してもらう。学生が「問い」を立てやすいように、教員の裁量で、学術論文、ドキュメンタリー、新聞雑誌などを使って、一定の大枠や事象を提示する。

第5回 <対面授業>

発表および討論の仕方を学ぶ

・テーマ課題を探求した学習成果を発表する仕方について解説する。また、発表された内容についての討論の仕方を解説する。

第6回~ 第13回 <対面授業>

テーマ研究と発表、ディスカッションの実践

・グループで問いを立て、調査し、結論をまとめる。
・学生はまとめた内容を発表し、相互に議論をおこなう。
(第11回授業時に+R授業:SSP動画「学期末評価対策セミナー:学期末までにするべきことの見通しを立てる」)

第14回 <対面授業>

総合評価とまとめ

・秋学期に取り組まれたテーマ研究に対して、教員によるフィードバックをおこなう。
・1年間の学びを総括し、2回生以降の学びについて注意点を述べる。

Class Format

第1~14回対面で実施する。
【+R授業】は第11回授業で実施します。詳細については、manaba+Rにて周知します。

Recommendations for Private Study

サブゼミアワー(金曜4限)では、学部、専攻単位で学生生活、学修を進める上で重要となる様々な企画、クラス単位での正課授業内容を発展させる取り組みなどが行われる。他の授業を受講登録しないようにするとともに各企画に対して積極的に参加すること。
 グループワークは、授業内では完結できないため授業外でも行うことが前提となる。クラスによってはサブゼミアワーの時間帯にグループワークを行える場合もあるため担当教員に確認すること。また、グループワークを進める場所として以学館内や図書館の施設が利用できるので、詳細は学部事務室や図書館に問い合わせること。グループでのファイル共有や共同編集にはOneDriveによるファイル共有機能を活用すること。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written)

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

【平常点100%】
 ●日常的な授業における取り組み状況として60%
  授業への参加状況:授業参加姿勢(30%)
課題の提出、発表やグループワーク等の取り組み(30%)
 ●期末レポート課題として40%
  「産社の論文・レポート執筆チェックリスト」に
   基づく形式面での評価(30%)
   内容面での評価(10%)

Grade Evaluation Method (Note)

※12回以上の出席が成績評価の前提となる。すなわち、3回以上欠席した場合、原則としてその欠席理由を問わず不合格となる。
※A+評価は全体の5%程度とする。
※期末レポート課題は、テーマ研究の成果をまとめることが基本となるが、字数等詳細は担当教員の指示に従うこと。

Advice to Students on Study and Research Methods

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
『知的複眼思考法』 苅谷剛彦著 講談社+α文庫 4062566109
『情報生産者になる』 上野千鶴子著 ちくま新書 9784480071675
『学びの技 14歳からの探求・論文・プレゼンテーション』 後藤芳文、伊藤史織、登本洋子著 玉川大学出版部 9784472404979
『レポート・論文をさらによくする「引用」ガイド』 佐渡島紗織、オリベイラ・ディエゴ、嶼田大海、デルグレゴ・ニコラス著 大修館書店 9784469222715
『よくわかる卒論の書き方 第2版』 白井利明、高橋一郎著 ミネルヴァ書房 9784623065721
『大学生の学び・入門』 溝上 慎一著 有斐閣アルマ 9784641122826
『大学生のためのリサーチリテラシー入門』 山田剛史、林創著 ミネルヴァ書房 9784623060450
『大学基礎講座 改増版』 藤田哲也編著 北大路書房 9784762824845
『大学生のための情報リテラシー:活用力を身につける12章』 篠原正典 監修 ミネルヴァ書房 9784623090921

Reference Books (Frequency of Use, Note)

クラスによっては、一部の参考書の購入が必要な場合がある。

Web Pages for Reference

必要に応じて授業内で指示する。

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Learning Management System (manaba+R),Talk with Students

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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/