授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
52068:[2025 秋セメスター]シチズンシップ・スタディーズ (GV) § 52069:シチズンシップ・スタディーズⅠ (GV) 2025 秋セメスター 火5 経営学部,政策科学部,映像学部,総合心理学部,情報理工学部 秋吉 恵 2

キャンパス

OIC

授業施設

AC342セミナールーム

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【概要】
地域社会で行われる事業に参加し運営を支えることを通じて、そこに携わる人々の役割や責務を体験的に学ぶ。具体的には、地域が抱える課題にNPOや住民組織、自治体等が取り組んでいく過程を知り、倫理観・正義感・責任感の涵養への関心を促す。現場と教室を往還するサービス・ラーニング手法に基づき体験を学びに変えることで、他者やコミュニティへ関心を持ち、能動的で責任ある行動を取る力の育成を促す。

【方法】
授業外学習を必須とした演習形式
授業外学習として実施する15時間以上のボランティア活動は、以下から選択して授業登録時に団体名と志望理由を記載する。志望理由書を踏まえて、受け入れ団体に選出いただくため、第1希望で活動できるとは限らないことをご了承ください。

【2024/1月中旬時点での受け入れ団体候補】※受入れ団体は、状況により変更することがあります。
団体名(団体理念)[活動内容] 
一般社団法人みずとわ(茨木市北部の中山間地における循環型社会の実現)[ 中山間地での農業支援など]
NPO法人み・らいず2(障がいのある人も地域で当たり前に生きる)[お出かけ支援や学習支援]
公益財団法人 大阪府国際交流財団(多文化共生 在日外国人との共生)[ 異文化理解講座等の実施]
任意団体みんなのほっっとルーム(子育てママと子どもの笑顔を共に育む)[子育て支援活動]

【募集ガイダンス】
7月下旬~9月下旬に科目ガイダンスを実施します。

【受講申込方法】
この科目は「選考科目」です。以下の募集期間内に受講申請をしてください。

募集期間: 8月 18 日(月)AM10:00 ~ 9月 10日(水)AM10:00
受講許可者発表: 9月 18日(木)PM13:00
履修状況CAMPUSWEB反映日:9月下旬

募集ガイダンスの日時および実施方法、受講申請方法等についてはmanaba+RおよびサービスラーニングセンターHPにて 都度案内しますので、確認するようにしてください。

http://www.ritsumei.ac.jp/slc/curriculum/citizenship/

受講生の到達目標

1.「場」の運営に携わることを通じて、社会問題の認識が深まる。
2.地域参加を通してシチズンシップ向上の自覚を得る。
3.「問いを探す」「深く考える」習慣がつく。
4. 社会と関わる活動に取り組む意欲を持つ。

事前に履修しておくことが望まれる科目

必須ではないが、「地域参加学習入門」などサービスラーニング科目(http://www.ritsumei.ac.jp/slc/curriculum/)を履修していることが望ましい。(並行履修可)

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回

事前学習Ⅰ

・ボランティア活動について理解を深める。
・ボランティア教育について理解を深める。
・ボランティア教育における「学び方」を理解する。
・参加するプロジェクトや活動する団体について理解を深める。

第2回

事前学習Ⅱ

・参加するプロジェクトや活動する団体を選択する。
・受講生同士が交流し、これから共に活動し、学ぶ仲間としてのチームワークを育む。

第3回

オリエンテーション

・ボランティア活動先の地域や団体について理解を深め、ボランティア活動の意義を考える。
・地域に入って活動するための心構えを整える。

第4回

事前学習Ⅲ

・活動先の要望に応じて設定する「活動の目標」と、受講生個別の「学びの目標」を設定し、活動と学びの準備を整える
・大学での学びと地域の問題を結びつける視点を持つ。

第5回

活動計画Ⅰ

・活動目標の達成を目指して、ボランティア活動の実施計画を立てる。計画を実現するための準備について考える。

第6〜7回

活動報告Ⅰ, Ⅱ

・ボランティア活動の実施状況を報告し合い、相互に評価する。

第8回

中間ふりかえり

・目前の活動や個別の課題にのみ集中してしまいがちな活動を一旦休止し、前半の活動を振り返ることで目標を持って活動に臨んでいることを再確認する。
・受講生が活動中に直面した問題や悩みを共有する機会を持つことで、「学び」を深める。
【+R授業】詳細はmanaba+R>コンテンツ>+R授業を参照

第9〜10回

活動報告Ⅲ〜Ⅳ

・ボランティア活動の評価をもとに、改善点や改良点を見出す。
・ボランティア活動の実施状況を報告し合い、相互に評価する。

第11回

事後学習Ⅰ

・活動中の問題や悩み、感動や喜びを「学び」と「感情」の両面で整理する。
・自らの活動を評価する(事前学習Ⅲで設定した2つの目標を達成できたか、地域が抱える問題解決の一助となり得たか等)

第12回

事後学習Ⅱ

・プログラムを通じて学んだことを今後にどうつなげていくのかを検討する。
・「活動報告会」に備えて発表準備を行う

第13〜14回

活動報告会【他クラスとの合同開催】2025年12月21日(日)3,4限

・ボランティア活動を通した学びについてプレゼンテーションを行う。
・報告内容について相互に意見を交換し、学びの深化を目指す。

授業実施形態

+R授業はオンデマンド、それ以外の授業は対面授業で実施される。
履修生はプロジェクトに所属し、授業内での学びあいや活動計画、リフレクションと、授業外の時間でのボランティア活動に取り組む。

授業外学習の指示

授業外学習として15時間以上のボランティア活動を必須としています。教員が紹介する多様なボランティア活動の機会から学生が自らの興味関心や都合に応じて選択してください。
ボランティア活動の機会は、7月下旬から9月下旬に行われる説明会やシラバス上に日程も含めてできるだけ明示することを目指しています。必要に応じて授業外でも活動先ごとに集まり、ボランティア活動に充実に向けて、議論し行動する機会を設けることを期待しています。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

ボランティア活動を15時間以上行っていること(評価の前提)
授業でのグループワークやディスカッション、報告会への積極的な参加60%
ジャーナル、最終レポートの内容 40%

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

この科目の受講には本登録に先立って「エントリー」が必要です。「志望理由」に基づき選考を行います。エントリー方法等詳細はサービスラーニングセンターHPを参照してください。http://www.ritsumei.ac.jp/slc/

受講中は、それぞれの活動先についての理解を深めた上で、授業外学習として受け入れ先と調整しながら、15時間以上のボランティア活動時間を行います。授業時間は、事前学習及び事後学習時には、教員からの講義がありますが、それ以外の時間は、同じ受け入れ先で活動するメンバーと、ボランティア活動の準備や活動で得た知識や体験の共有を行い、次の活動に備えます。活動中フィールドノートに取ったメモや、1ヶ月に1回程度、活動内容と学んだことを整理するジャーナル、報告会でのプレゼン、最終レポートによって、学びの深まりを目指した体験の言語化に努めることが期待されています。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は使わず、必要があれば教員が作成した資料を配布する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
人口減少社会のデザイン 広井良典 東洋経済 9784492396476 地方の課題に取り組む上で参考になる情報が記載されている。受け入れ先の活動を理解するために活用してほしい
子どもと女性のくらしと貧困 中塚 久美子 かもがわ出版 9784780313222 子どもや女性の貧困に向き合い、当事者に伴走を続けている大阪の2人の女性に焦点をあて、支援や寄り添いの在り方を考える。
地域主義の意義と可能性―ポスト資本主義時代の価値創造 真崎克彦・藍澤淑雄 編 明石書店 9784750357522 みずとわプロジェクトの前身、茨木火おこしプロジェクトの受け入れ地域との相互作用を描いた「持続可能な地域づくりへの大学のかかわりー茨木中山間地域における取り組みからー」を掲載
現代社会を拓く教養知の探求 教養教育研究会編 晃洋書房 9784771038158 「「地域を基盤とした学習」がもたらす教養―知識を地域の文脈に即して調整し市民に育つー」を掲載

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

ほくちの会 http://hokuchi.ibaraki.jp
(一社)みずとわ https://www.ningenkoya-mizutowa.com
         https://www.facebook.com/ippanshadanhoujin.mizutowa/
茨木子ども食堂 http://tinyurl.com/sxmtd5rk
       https://www.facebook.com/ibarakikodomoshokudou/?locale=ja_JP
特定非営利活動法人 み・らいず2 https://me-rise.com
(財団法人)大阪府国際交流財団 https://www.ofix.or.jp
みんなのほっっとルーム https://ibamama.com, https://www.instagram.com/minnano2019/
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授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

<担当者の実務経験について>
【実務経験内容】
本講義の担当者は、味の素株式会社中央研究所において創薬研究員、ヤンセンファーマ株式会社臨床開発部において前臨床チーム主任、(特活)Health and Management Services においてプログラムオフィサーとしての実務経験を有している。
 
【実務経験と授業の関連性】
本科目では、味の素株式会社中央研究所、ヤンセンファーマ株式会社臨床開発部の創薬プロジェクトに関与した経験、および(特活)Health and Management Servicesの実務の中で社会開発プログラムに関与した経験を踏まえ、地域理解や住民主体の開発、参加型開発の実践手法、プロジェクト管理などの知見を授業内容に反映させている。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/