授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
14278:[2025 春セメスター]憲法Ⅰ(総論・統治1) (JC) 2025 春セメスター 木4 法学部 小松 浩 2

キャンパス

衣笠

授業施設

存心館ZS207号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

日本国憲法の存在理由や全体構造(前文、第10 章「最高法規」)のほか、歴史的な沿革や外国法との比較も多角的に織り込みながら、主として、その基本原理である国民主権と平和主義(第1 章「天皇」、第2 章「戦争の放棄」)、および、権力分立と司法権(第6章「司法」)についての憲法解釈における諸問題を概説する。個別の論点について基本原理の相互関係を検討してもらい、全体を通じて日本国憲法に基づく権利と権力の基本的な関係を把握してもらうことを主眼とする。

受講生の到達目標

日本国憲法の国民主権、平和主義という基本原理、権力分立および司法権について、専門的な学識の基礎を着実に習得し、主要な学説や判例について主体的かつ批判的に検討し、それらを通じて獲得された学識を論理的な文章で説明できる程度に、日本国憲法を使いこなせるようになる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

憲法の概念

憲法規範の特質 近代立憲主義 法の支配 

2

憲法の歴史(1)

西欧憲法史

3

憲法の歴史(2)

大日本帝国憲法 

4

憲法の歴史(3)

日本国憲法の成立 マッカーサー・ノート 八月革命説

5

国民主権

主権 国民 

6

象徴天皇制

国事行為 公的行為

7

平和主義 (1)

平和主義の歴史

8

平和主義 (2)

憲法9条の解釈

9

平和主義 (3)

日米安保体制  

10

権力分立

権力分立の原理 歴史的展開 現代的変容

11

司法権(1)

司法権の意義と範囲 

12

司法権(2)

司法権の限界(団体の内部事項・統治行為)

13

司法権(3)

裁判所の組織と権能

14

司法権(4)

司法権の独立、裁判官の独立、裁判員制度
【+R 授業】詳細はmanaba+R を参照

授業実施形態

対面。

授業外学習の指示

予習・復習の際に下記の教科書を熟読すること。
なお、下記の教科書を中心にして講義を進めるが、教科書に掲載されていない内容にも当然触れるので、講義に出席することが必須である。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 70

学説、判例が理解され、それらの検討が行えるかを評価する。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
30

小テストの実施。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
憲法(第8版) 芦部信喜(高橋和之補訂) 岩波書店 中・上級レベル 予習・復習で利用
憲法のいま―日本・イギリス【増補版】 倉持孝司・小松浩 敬文堂 基礎レベル予習・復習で利用

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
議会制民主主義の現在ー日本・イギリス 小松浩 日本評論社
新憲法判例特選(第3版) 柏崎敏義ほか 敬文堂

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/