Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
16624:IR18‐ECJ202 Ethnography (R) § 16625:IR-ECR202 Ethnography (R) 2024 Fall Tue4 College Of International Relations HARA TAKEHIKO 2

Campus

KIC

Class Venue

KOSHINKAN KS305

Language

日本語

Course Outline and Method

日本の民族文化について講義します。日本人にとって、日本の文化はあまりにも当たり前すぎて、空気のように意識しないものです。そんな日本の文化に敢えて!目を向けて、自分の無知を自覚しましょう!特に柳田國男のうみだした日本民俗学の成果を参考にして日本の文化を考えます。あわせて、柳田がなぜ日本の文化に目を向けるようになったのかを知ることで、「文化」を研究するとはどういうことなのかを考えます。また講義を行う時節に応じて、身近にありながら気がつかない、目につかない、具体的な日本の民族文化について考えます。

Student Attainment Objectives

*日本の民族文化について理解する。
*柳田國男の民俗学に至る道筋を眺めることで、「文化」研究の意味を知る。
*具体的な年中行事の意味を理解する

Recommended Preparatory Course

*できれば、小中学校レベルの日本史の知識、特に近世以降の歴史について学んでいると理解しやすい。
*文化人類学の知識があると理解しやすい

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
第1回

イントロダクション

シラバスの内容説明、文化、民族、民俗

第2回、第3回

民俗学以前(1)近世の文化研究の背景

近世の三都、教育、交通、出版

第4回、第5回

民俗学以前(2)近世の文化研究

近世随筆、国学

第6回

柳田以前の民俗学

菅江真澄、山中共古

第7回、第8回

柳田國男(1)

少年期、文学

第9回

柳田國男(2)

農政学、時代ト農政

第10回、第11回

柳田國男(3)

文化研究、移動民、山民、海民

第12回、第13回

柳田國男(4)

常民、固有文化、稲作農耕民

第14回

柳田國男(5)

家、家永続の願い、先祖のはなし

第15回

復習と試験

最終授業試験、理解度チェック

Class Format

基本的に1回目から15回目まで全授業、対面で行います。

Recommendations for Private Study

第一に重要なのは、授業をよく聴くこと、理解すること、そしてノートをとること。そして書いたノートを読み返すことも重要です。これらの事は民俗学や文化人類学で、フィールドにおいて実践されることそのものです。つまり授業の場を通じて「文化研究」を実践、経験するという意識も大切です。
第二に、授業時に、複数の研究書、参考文献を提示します。これらを図書館などで探し(資料を探す)、それを読み、授業と関わらせてください。
第三に、本講義の目標にもなっている、自分の身の回りの「日本文化」に目を向けてください。学びのチャンスは常に身の回りにあります。そこでは第一番目に掲げた聴く、理解する、ノートするが活用されます。つまり、諸君自らがインタビュアーとして文化研究をするという能動的な学びの世界が広がっています。そこで学ばれた知見を、ふたたび授業に付き合わせてください。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 0

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

最終授業時に理解度チェックのため試験を行います。
また、授業時に理解度チェックんためのペーパー提出をしていただく場合があります。

Grade Evaluation Method (Note)

Advice to Students on Study and Research Methods

授業をよく聴き、理解し、ノートをとり、内容を咀嚼する。
やむを得ず欠席したときは、その講義の内容をフォローする。次の講義内容につなげるために、準備する。
授業時にあげた文献にあたり、理解を深める。

Textbooks

Title Author Publisher ISBN Code Comment
柳田國男全集 筑摩書房
折口信夫全集 中央公論社
宮本常一著作集 未来社

Textbooks (Frequency of Use, Note)

以上は折りにふれて取り上げるが、量が膨大であるため、各自の興味に従って読んでください。従って入手していなくても問題ありません。

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
柳田國男全集 筑摩書房
折口信夫全集 中央公論社
宮本常一著作集 未来社

Reference Books (Frequency of Use, Note)

この半期の間に各自の興味に応じて三者の著作から一篇ほどは読んでください。全集以外にも岩波文庫、角川文庫、河出文庫など入手しやすいものが多々あります。かならず原典を読むように。まちがっても解説書を読まないように。

Web Pages for Reference

特にありませんが、ウェブ上の情報は誤りが多いので注意してください。
授業時にドキュメンタリー映画や新聞情報は随時提示しますが、各自主体的にそれらの情報にアクセスしてください。

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Communication Paper,Interactive Sheet,Learning Management System (manaba+R),Talk with Students

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