授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
16047:[2025 秋セメスター]障害者とコミュニケーション(S) 2025 秋セメスター 金5 産業社会学部 庄司 智子、三木 裕和 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG303号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
障害者の利用する各種のコミュニケーション手段の理論と実際について考察する。
具体的には、視覚障害者と点字、聴覚障害者と指話・手話、身体障害者とサインなど
障害種別とそれに対応するコミュニケーション手段との関連について考察する。
また、それらのコミュニケーション手段のもつ理論や実際についてを考える。

【授業の方法】
本科目は大学設置基準および立命館大学産業社会学部則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

受講生の到達目標

 障害者の利用するコミュニケーションについて、その理論と実際を知り、考察し、自己の考えを論述できること。
 視覚障害者と点字、聴覚障害者と指話・手話、身体障害者とサインなど、障害種別とそれに対応するコミュニケーション手段との関連について考察し、自己の考えを論述できること。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1<対面授業>庄司1

聴覚障害とコミュニケーションの基本的理解(1) 聴覚障害とは

「聴覚障害」とはどのような障害なのかを理解する
 キーワード:聞こえの仕組み、難聴の種類、障害特性(擬似体験)

2<対面授業>庄司2

聴覚障害とコミュニケーションの基本的理解(2) 聴覚障害教育

 聴覚障害教育の概略を学び、コミュニケーションについて考察する
 キーワード:手話法、口話法論争、早期発見、早期教育、学びの場
   センター的機能、教育内容及びコミュニケーション方法

3<対面授業>庄司3

聴覚障害とコミュニケーションの基本的理解(3) 言語について

 聴覚障害と言語獲得過程の実際と課題について考察する
 キーワード:言語の機能、音声言語、手話言語、早期発見と前言語期の実践 
    保護者支援、言語指導の実際と課題

4<対面授業>庄司4

聴覚障害とコミュニケーションの基礎知識(4) 様々なコミュニケーション手段

 聴覚障害の状況に応じた様々なコミュニケーション手段について体験的に学ぶ
 キーワード:補聴器・人工内耳・集団補聴システム
     音声、手話、キュードスピーチ、指文字、筆談、身振り等、
     情報保障

5<対面授業>庄司5

 聴覚障害児者のコミュニケーション保障に関わる課題 様々な場でのコミュニケーション保障

 基本的人権としての聴覚障害児者のコミュニケーション保障の実際を踏まえ、その重要性を考える
 キーワード:手話言語条例  共生社会  合理的配慮  IT

6<対面授業>三木1

障害者とコミュニケーションの困難

 東日本大震災と障害者。障害種によるコミュニケーションの困難。
 キーワード:東日本大震災、障害者、死亡率、情報保障、障害種による差異

7<対面授業>三木2

視覚障害者の社会参加とコミュニケーション(1)

視覚障害者の社会参加の事例検討。視覚障害の成り立ち。
 キーワード:視覚障害、社会参加、事例検討、学校教育、手引き、アクセシビリティ

8<対面授業>三木3

視覚障害者の社会参加とコミュニケーション(2)

弱視などの視覚障害への理解を深め、学校教育のあり方を検討する。
 キーワード:弱視、色弱、学級集団、学校教育、社会的支援

9<対面授業>三木4

言語障害への理解とコミュニケーション(1)

言語障害についての基礎的な理解を進め、吃音の事例について検討する。
 キーワード:吃音、自己認識、学校教育、コミュニケーションの基本

10<対面授業>三木5

言語障害への理解とコミュニケーション(2)

吃音の事例について検討するとともに、学校教育など、支援のあり方を考える。
 キーワード:吃音、社会参加、学校教育、コミュニケーションの基本
   次回導入として、場面緘黙の理解、を含む。

11<対面授業>三木6

場面緘黙への理解とコミュニケーション。

場面緘黙の理解と事例。場面緘黙のある人とのコミュニケーションの基本。
 キーワード:情緒障害、場面緘黙、社会生活、学校教育、コミュニケーション

12<対面授業>三木7

科学の進歩と障害者のコミュニケーション

 科学の進歩は障害者のコミュニケーションにどのような影響を与えるか
 キーワード:インターネット、Web会議、人工内耳、DAYSY
   幻覚、オリヴァー・サックス

13<対面授業>三木8

肢体不自由、重症心身障害とコミュニケーション

 障害の重い人たちの内面をどう理解するか。共感的コミュニケーションの可能性
 キーワード重複障害、肢体不自由、知的障害、重症心身障害、内面、自己決定

14<対面授業>三木9

発達障害とコミュニケーション

 LD、ADHD、自閉スペクトラム症の人とのコミュニケーション
  キーワード:発達障害、DSM5、コミュニケーション障害

授業実施形態

 対面授業を原則とする。必要に応じて、メディア授業を行うが、その際はmanabaで連絡する。
【+R授業】は第3回授業で実施する。詳細については、manaba+Rにて周知する。

授業外学習の指示

 授業で取り扱う文献、資料などを詳読し、自主的に学習、研究を進めること。
 個別課題を課す場合は、別途指示する。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

 

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

  授業の節目で中間レポート(1回)提出を課し、評価全体の25%とする。
 最終レポートは評価全体の50%とする。授業内容の定着と論理整合的記述を評価基準とする。自己の思考をくぐった、説得的レポートが求められる。課題、字数、時期についてはmanaba+Rで指示する。
 このほかに、平常点評価は評価全体の25%とする。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は指定しない。必要な資料はデータで配布する。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

必要な資料はデータで配布する。

参考になるwwwページ

文部科学省: http://www.mext.go.jp/
厚生労働省:http://www.mhlw.go.jp/
日本障害者協議会:http://www.jdnet.gr.jp/
全国障害者問題研究会:http://www.nginet.or.jp/

特別支援学校学習指導要領
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/main/1386427.htm

特別支援学校高等部学習指導要領
https://www.mext.go.jp/content/20200619-mxt_tokubetu01-100002983_1.pdf

共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/houkoku/1321667.htm

新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/154/index.htm

障害のある子供の教育支援の手引~子供たち一人一人の教育的ニーズを踏まえた学びの充実に向けて~
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/1340250_00001.htm

障害者権利条約
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jinken/index_shogaisha.html

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/