授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
34836:外国史Ⅱ(E) 2024 秋セメスター 木2 経済学部 小田内 隆 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 104号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

この授業では現代のヨーロッパの歴史的な基礎である中世ヨーロッパ文明の発展を概観し、その今日的な意義について考える。中世ヨーロッパは独自の構造と特徴を備えた文明を生み出した。それは今日のヨーロッパの基礎であると同時に、現代人から見れば異文化ともいえる異質な世界である。その発展の歴史を彩る興味深いトピックを中心に講義し、現代との連続性と距離を理解し、歴史的な思考力を養う。
 授業は講義形式で対面で行う。授業の終わりに質問やコメントをmanaba+R(アンケート)に出してもらい、そのなかで授業テーマの理解にとって重要なものについては、補足説明を次回の授業やmanaba+Rにおいて行う。

受講生の到達目標

(1)中世ヨーロッパの形成の流れを理解する。
(2)近現代とは異なった中世ヨーロッパの異文化性をつうじて、文化や社会の諸問題への認識を深める。
(3)今日のヨーロッパ連合(EU)の成立と動向を理解する上で、中世ヨーロッパの重要性を知る。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

導入:本講義の概要と歴史研究について

・授業の進め方
・歴史を学ぶこと
・ヨーロッパの歴史と風土
【対面授業】

2

ヨーロッパ世界の形成の歴史的前提

・時代区分
・EUとヨーロッパ
・古代から中世へ
【対面授業】

3

ヨーロッパ中世の形成(1):ゲルマン部族国家の形成まで

ゲルマン社会の変貌、エトノス生成、ポスト・ローマ国家、メロヴィング朝フランク

【対面授業】

4~5

ヨーロッパ中世の形成(2):カール大帝と中世ヨーロッパ世界の誕生

古代末期の終わり、古典荘園、カール大帝、カロリング・ルネサンス、アッバース朝イスラームとの関係

【対面授業】

6

ヨーロッパ中世の形成(3):ポスト・カロリング期のヨーロッパ

第2次民族大移動、封建革命、神の平和、新しい王朝

【対面授業】

7

中世の農村世界

森のヨーロッパ、開墾、農業技術の革新、領主と農民、村落共同体

【対面授業】

8

封建社会:領主の世界

封建的主従関係、フェーデ、紛争解決、政治儀礼、騎士身分、宮廷文化

【対面授業】

9~11

ラテン・キリスト教世界の展開

修道院改革、教皇改革、教皇権と皇帝権、教皇君主制、托鉢修道会、民衆的キリスト教

【対面授業】

12

12世紀ルネサンスー西欧的学問と文化の形成ー

12世紀ルネサンス、大学と知識人、スコラ学、宮廷文化、法学の発展、ロマネスクとゴシック

【対面授業】

13

都市のヨーロッパ

中世都市の起源、都市と商業のネットワーク、商人文化、高利貸

【対面授業】

14

黒死病以後のヨーロッパ

ペスト流行、大シスマ、百年戦争、アヴィニヨン教皇庁、農村の変貌

【対面授業】

15

グローバル・ヒストリーにおける中世ヨーロッパ

ヨーロッパの拡大、13世紀の世界システム、オリエンタリズム

【対面授業】

授業実施形態

対面授業

授業外学習の指示

各テーマごとに参考文献をあげるので、その中から興味をもったものを読んで、主体的に授業を理解するように努力する。期末レポートにはその成果が加えられることが望ましい。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

①毎回、manaba+Rのアンケートに授業の要点・コメント・質問などを提出することによって、授業参加および理解度を評価する。アンケート記述前に出欠もとる。(40%)
②期末レポートで学びの成果をまとめる。(60%)

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書はない。講義レジュメにもとづいて授業を行う。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

講義において随時紹介する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html