授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
34814:環境施設設計演習(9T) § 34815:施設設計演習(3X) 2022 秋セメスター 月5 理工学部 市木 敦之、田中 周平 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ情報処理C32

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

上下水道計画および水処理工学で講義された環境管理関連施設について,実務的に計画・設計する手法を習得することを目標とする。講義の対象は,重要な社会基盤である上下水道で,その基本計画から処理施設の設計までの一連の過程を演習し,問題解決のデザイン能力やレポートにまとめるコミュニケーション能力を養う。特にExcelを駆使し自ら設計を行う能力を養う。

【※入学年度・所属学科によって履修制限があります。学習要覧をおよび時間割を確認し、受講登録を行ってください。】

受講生の到達目標

上下水道施設に関わる基本計画、浄水場や下水処理場の基本設計、配水管網や雨水管(汚水管)の設計について理解する。

【教育目標】
[2018年度以降入学生]
(C-3) 地域特性の理解,広域の環境質の観察に基づき、自然災害などの防災および環境改善に関わる諸課題を解決する基礎的技術を理解できる。

[2016-17年度環境システム工学科入学生]
(D) 国内外の環境改善・管理を行うため、主体的に問題を解決する技術者としての能力

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業は,基本事項の復習,基本例題の解説,コンピュータを利用した実設計演習からなる。演習課題は,これまでに学習した環境基礎科学,水理学Ⅰ,水環境学,上下水道計画,水処理工学などの講義内容に関連し,受講にはこれらの講義科目で習得した知識が必要である。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1:市木

1
講義の概要説明,担当の街の割り当てと人口予測(講義・演習)

授業目標,水の循環と環境管理(浄水場・下水処理場と水道配管・雨水管・汚水管),技術者倫理
年平均増加数による予測,年平均増加率による予測,べき曲線式による予測

2:市木

2
浄水場・下水処理場の設計に関わるフレーム値(講義・演習)

人口予測(演習2):人口推移図,用途別土地区分図,計画時間最大給水量,計画日平均汚水量,計画BOD濃度

3:市木

3
水道配管設計(1)(講義・演習)

水理学の演習解説 ベルヌーイの定理・菅水路

4:市木

4
水道配管設計(2)(講義・演習)

配水池の場所,配管網を決定

5:市木

5
水道配管設計(3)(講義・演習)

各代表給水点の受け持つ給水地域を決定し,面積を計算

6:市木

6
水道配管設計(4)(講義・演習)

給水量計算表を作成,ループとなる管のみに単純化した管網図を作成

7:市木

7
水道配管設計(5)(講義・演習)

仮定水量を定め,水収支よりすべての管路での流量を計算し,Hardy-Cross法により流量を計算

8:市木

8
水道配管設計(6)(講義・演習)

仮定水量を定め,水収支よりすべての管路での流量を計算し,Hardy-Cross法により流量を計算

9:市木

9
水道配管設計(7)(講義・演習)

Hazen-Williams式により動水勾配を計算,すべてのループで損失水頭が小さくなるまで反復計算。動水圧を計算し,動水勾配線を図化。

10:市木

10
浄水場施設の設計(講義・演習)

計画浄水量,着水井,普通沈澱池,緩速ろ過池,浄水池の設計

11:田中

11
雨水排除と雨水管設計に関わる基礎(講義)

雨水管の配置

12:田中

12
雨水管の計画と設計

雨水管の配置,雨水管の設計(管網と開水路の水理)

13:田中

13
雨水管の設計 (1)

雨水管の設計(管網と開水路の水理)

14:田中

14
雨水管の設計 (2)

雨水管の設計(管網と開水路の水理)

15:田中

15
雨水管の設計 (3)

雨水管の設計(管網と開水路の水理)

※授業スケジュールは、BCPレベル1~2を想定して記載しています

授業実施形態

【BCPレベル1~2の場合 / In the case of BCP level 1-2】
・対面授業
・事情により対面での出席ができない学生には個別対応するので事前に申し出ること

【BCPレベル3~4の場合 / In the case of BCP level 3-4】
・対面授業
・事情により対面での出席ができない学生には個別対応するので事前に申し出ること

授業外学習の指示

特になし。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

演習課題(レポート)の結果,演習への取組みより,総合的に評価する。

成績評価方法(備考)

*日常点評価
演習への取組みとレポート課題により成績評価を行う。
演習科目は3/4以上の出席が必要となる。
社会状況などに鑑み,WEB講義になった際には,別途指示する。

受講および研究に関するアドバイス

講義と演習を繰り返し行い,演習課題である上下水道施設の設計の基礎を習得する。自主的な取組みが重要となる。分からない点等については,積極的に質問すること。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

演習テキストを授業で配布する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
衛生工学 住友,山田,和田 鹿島出版
水道施設設計指針・解説 日本水道協会
下水道施設計画・設計指針と解説 日本下水道協会

参考書(使用頻度、その他補足)

図書館設計例の書籍を一度は読んでおくと理解度が増す。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

キーワード: 「上下水道施設」「施設設計」
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html