授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
14276:[2025 春セメスター]憲法Ⅰ(総論・統治1) (JA) 2025 春セメスター 火3 法学部 倉田 原志 2

キャンパス

衣笠

授業施設

存心館ZS201号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

    日本国憲法の存在理由や全体構造(前文、第10 章「最高法規」)のほか、歴史的な沿革や外国法との比較も多角的に織り込みながら、主として、その基本原理である国民主権と平和主義(第1 章「天皇」、第2 章「戦争の放棄」)、および、権力分立と司法権(第6章「司法」)についての憲法解釈における諸問題を概説します。個別の論点について基本原理の相互関係を検討し、全体を通じて日本国憲法に基づく権利と権力の基本的な関係を把握してもらうことを主眼とします。
 定期試験および提出課題に対して全体講評を行います。
 対面授業の科目です。
    

受講生の到達目標

  日本国憲法の国民主権、平和主義という基本原理、権力分立および司法権について、専門的な学識の基礎を着実に習得し、主要な学説や判例について主体的かつ批判的に検討し、それらを通じて獲得された学識を論理的な文章で説明できる程度に、日本国憲法を使いこなせるようになる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

憲法とは何か

憲法規範の特質 近代立憲主義 法の支配 

2

憲法の歴史(1)

アメリカ イギリス ドイツ フランス

3

憲法の歴史(2)

大日本帝国憲法 

4

憲法の歴史(3)

日本国憲法の成立 マッカーサー・ノート 八月革命説

5

国民主権

主権 国民 

6

象徴天皇制

国事行為 公的行為

7

平和主義 (1)

9条成立の経緯 9条の規範的内容

8

平和主義 (2)

自衛権 自衛隊

9

平和主義 (3)

日米安保体制  安全保障関連法 平和的生存権

10

権力分立
【+R授業】の実施

権力分立の原理 歴史的展開 現代的変容

11

司法権(1)

司法権の意義と範囲 司法権の限界(団体の内部事項・統治行為)

12

司法権(2)

裁判所の組織と権能

13

司法権(3)

最高裁判所裁判官の国民審査 裁判の公開 陪審制 参審制 裁判員制度

14

司法権(4)

司法権の独立

授業実施形態

この授業は対面授業の方法で実施します。【+R授業】の詳細はmanaba+Rを参照。

授業外学習の指示

毎回、予習として、教科書の当該箇所を読んでくることをすすめます

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 70

授業内容を理解しているかどうかを評価します。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
30

重要な判例・学説が理解できているかをみる課題に対する解答で評価します。

成績評価方法(備考)

課題(30%)については、講義時に説明します(manaba+Rのコースニュースにも掲載します)。

受講および研究に関するアドバイス

日頃から新聞などを読み、憲法をめぐる動きについて注意をはらってください。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
講義・憲法学 永田秀樹・倉持孝司・長岡徹・村田尚紀・倉田原志 法律文化社 978-4-589-03925-5

教科書(使用頻度、その他補足)

ほぼ毎回、参照しながら講義します。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
憲法判例百選Ⅱ〔第7版〕 長谷部恭男ほか編 有斐閣 9784641115460
憲法判例〔第7版〕 戸松秀典・初宿正典(編著) 有斐閣 9784641131637
新・コンメンタール憲法〔第2版〕 木下智史・只野雅人(編) 日本評論社 9784535524330
憲法〔第8版〕 芦部信喜・高橋和之補訂 岩波書店 9784000616072

参考書(使用頻度、その他補足)

その他は、開講時および講義の中で指示します。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/