授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
13695:[2025 春セメスター](教)教育心理学(GB) 2025 春セメスター 木5 法学部,産業社会学部,文学部,法学研究科,社会学研究科,文学研究科 川那部 隆司 2

キャンパス

衣笠

授業施設

敬学館KG208号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

個人の持つ潜在的能力の実現は、教育による個々人の学習と、加齢に伴う心身の発達を通じて達成される。本講義は、特別支援教育の視点も加味しながら、学習や発達とはいかなる過程なのか、学習や発達を促進させる要因と障害となる要因は何か、それらはどのように理論化されるのかなどの問題を考える。また、教育現場で生起するさまざまな心理的問題について、発達・学習・認知・人格・社会心理学などを含めた多角的な視点から、対処法も含めて考える。

受講生の到達目標

①教育心理学の主要な概念について説明できる。
②よりよい教育のあり方について教育心理学の知見から意見を表明することができる。
③教育現場と教育心理学の関わりについて理解する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

教育心理学とは

授業のイントロダクション、幼児・児童及び生徒の心身の発達と心理学、教育心理学の研究法、【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

2

心身の発達(1)

発達とは何か、遺伝と環境

3

心身の発達(2)

ピアジェの発達理論、認知機能の発達、発達段階と教育

4

心身の発達(3)

エリクソンの生涯発達理論、アイデンティティ、反抗期

5

心身の発達(4)

フロイトの発達理論、ヴィゴツキーの発達理論、発達の最近接領域、スキャフォールディング

6

学習の過程(1)

心理学における学習、観察学習、レスポンデント条件づけ

7

学習の過程(2)

オペラント条件づけ、学習理論、教育におけるICT活用

8

学習の過程(3)

動機づけ、自己効力感、原因帰属、学習性無力感

9

学習の過程(4)

授業デザイン、教授方略、誤答分析

10

思考と認知(1)

問題解決、論理的思考と読解

11

思考と認知(2)

記憶、学習方略、メタ認知、自己調整学習

12

学級の人間関係

社会性の発達、道徳性の発達、学級文化、グラウンド・ルール

13

人格・パーソナリティ(1)

類型論、特性論、パーソナリティの測定法

14

人格・パーソナリティ(2)

知能のとらえ方、知能検査、知的障害

授業実施形態

対面授業を基本とします。
対面以外の実施形態をとる場合は、適宜指示します。

授業外学習の指示

本授業は履修者の事前学習(30分程度の説明動画の視聴)を前提に行う。基礎的な知識の習得は履修者による自学によって行うことを基本としつつ、授業では内容確認や履修者同士の教え合い・学び合いとテーマに関する発展的な問いについての討論に焦点を当てる。そのため、各自で必ず事前学習を行って授業に臨むこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

到達目標①②③の達成度を測るため、知識の習得がなされているか、自己の考えが授業内容を踏まえて論理的に展開できているかを確認する小テストおよびレポートの提出を求める。

成績評価方法(備考)

毎回の授業時間内に小テストやミニレポートへの回答をオンラインで求めるため、ノートPCやタブレット、スマートフォン等を忘れないようにすること。

受講および研究に関するアドバイス

教職課程カリキュラムの基礎科目であるため、教職を目指す人は必ず履修すること。なお、教職は目指さないが「人間」や「教育」を考えたいという方の受講も歓迎する。また、授業では、受講生同士のディスカッションや受講生による発表の機会を設けるため、他の学生との協同的な学びの場に積極的に参加する必要がある。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は使用しない。使用するレジュメ等の資料は事前にアップロードするため、各自ダウンロードし、必要な人は印刷して持参すること。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
新しい教職教育講座 教職教育編4 教育心理学 神藤貴昭・橋本憲尚(編著) ミネルヴァ書房 4623081877

参考書(使用頻度、その他補足)

その他の参考となる文献等は適宜授業内で紹介する。

参考になるwwwページ

各種統計資料や指導、評価方法 国立教育政策研究所(http://www.nier.go.jp/)
各種教育統計 (財)日本青少年研究所(http://www1.odn.ne.jp/youth-study/index.htm)
学習指導要領等 文部科学省(http://www.mext.go.jp/)

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/