授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
18069:教養ゼミナール(10) 2023 春セメスター 水2 経済学部,経営学部,産業社会学部,国際関係学部,文学部,映像学部,総合心理学部,理工学部,食マネジメント学部,情報理工学部,生命科学部,薬学部,スポーツ健康科学部 有田 節子、COULSON DAVID、田浦 秀幸、滝沢 直宏、平田 裕 2

キャンパス

衣笠

授業施設

清心館SE003号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【クラステーマ】「ことば」をさぐり、「ことば」を教える(LEIS教員5人のオムニバス授業);この講座では『ことば』に焦点を当てて、ことばを学習する効果的な学習方法や、語彙を習得する際の脳の働き、バイリンガルの脳内ではどんなことが起きているのかを紹介したり、音声や、表記、など言語観察から見えてくる言葉のしくみについて深く掘り下げる授業など、ことばのもつ魅力について考察していく。また日本語の指導現場を目指す学生にむけて、言語の指導者として必要な資質や、多様な言語の普遍性についても解説していく。
 
授業は対面授業を基本とする。詳細は下記の(授業実施形態)を参照。
※「教養ゼミナール」は、1クラス(2単位)のみ単位修得できます。あるクラスを過去に履修し合格評価を得ていれば、テーマや教員が異なっても、再度「教養ゼミナール」を履修することはできません。

受講生の到達目標

ことばを教えることやことばを研究することについて、担当教員から与えられた、または、自ら設定した課題について、講義内容、授業内でのディスカッション、授業外での課題への取り組み等を経てレポートにまとめることができるようになることがこのゼミの目指すところです。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

David Coulson先生
授業内容:英語教育指導方法について:学習を促進する効果的な教授法

4技能;バランスが取れているシラバス  
課題文献:市川新剛;CLIL内容重視型教授法の特徴とその効果

2

授業内容:外国語教育における語彙習得の問題について学ぶ

語彙の形、意味、使用  
課題文献:上村俊彦; グレィディッド・リーダーの語彙と文法

3

授業内容:第2言語発達と習得能力を測るテスト

暗記、英語語彙サイズ、学習適応力、単語認識速度、
課題文献:吉田弘子;  データで見る英語多読学習導入の効果

4

田浦秀幸先生
授業内容: 心理言語学:バイリンガルの定義+心理言語学実験を通して心理言語学的視点を養う

 心理言語学    
課題文献:(1)林さと子「第二言語学習と個別性」春風社(2006)や、(2)小柳かおる「第二言語習得の普遍性と個別性」くろしお出版(2018)か、ネット上で「第二言語」「個人差」で検索すると沢山論文が出てきますので、それを読んでも結構です。

5

授業内容:心理言語学:第二言語の脳内貯蔵庫+第二言語習得と喪失に関してデータを基に理解を深める

脳内貯蔵庫+第二言語習得と喪失    課題文献:山本雅代「バイリンガリズム入門」第9・10章大修館(2014)

6

授業内容:神経心理言語学:脳イメージングデータを収集して母語と外国語使用時の差を探る

脳イメージング(母語 vs 外国語)    課題文献:「チャウシェスクの子どもたち」https://blog.canpan.info/nfkouhou/archive/339

7

有田節子先生
キーワード:文字 表記 音声学 音韻論

身近な言語現象の観察を通して、ことばの仕組みをさぐる方法論を学ぶ。日常生活で気になる音声と表記の問題について、音声学・音韻論的アプローチによって分析する。 
課題文献:瀬⽥幸⼈, 外池滋⽣, 中島平三, 保阪靖⼈(2010)『⼊⾨ことばの世界』⼤修館書店
窪薗晴夫 (編)(2019)『よくわかる⾔語学』ミネルヴァ書房

8

文法 語彙 統語論 意味論

日常生活で気になる言葉遣いについて、気になる点、気になる要因などを話し合い、言語学的に明らかにする方法を学ぶ。
課題文献:川添愛(2021)『ふだん使いの言語学』新潮選書 

9

文脈 解釈 語用論

日常生活で気になる表現と解釈について、語用論的アプローチによって分析する。吉村あき子(2018) 最新の語用論研究の進展 
課題文献:早瀬尚子編『言語の認知とコミュニケーション』開拓社 67-123頁

10

平田裕先生
自分のことばをみつめ直す(日本語の不思議)【自分が外国人だったら?】

外国語学習/習得, 若者言葉, 方言, 敬語, カタカナ語
課題文献:窪薗 晴夫(2017)『通じない日本語』平凡社 、など、日本語についての面白そうな本を参考に。

11

日本語を教えるために必要なこと

よい教師の条件, 教員に求められる知識とスキル, 異文化間コミュニケーション
課題文献:国際交流基金(2006)『日本語教師の役割・コースデザイン』ひつじ書房

12

日本語を教えてみよう

直接法と媒介語使用, 授業運営(教師の話し方、当て方等)
課題文献:国際交流基金(2007)『初級を教える』ひつじ書房

13

滝沢直宏先生
誰でも母語を使えるのはなぜか

種均一性 種固有性 言語の所在地 言語能力
文献:大津由紀雄・池内正幸・今西典子・水光雅則. 2002.『生成文法を学ぶ人のために』研究社

14

言語の普遍性と個別性

普遍文法、個別文法、日英語の共通点と相違点 文献:大津由紀雄・池内正幸・今西典子・水光雅則. 2002.『生成文法を学ぶ人のために』研究社

15

コーパスとは何か

言語運用 コーパス ビッグデータ
文献:藤村逸子・滝沢直宏. (共編著) 2011. 『言語研究の技法データの収集と分析』ひつじ書房

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCPレベル1~2】
第1~15回まですべて教室で対面形式で実施

【BCPレベル3~4】
メディア授業を実施

授業外学習の指示

個人で課題やレポートテーマについての調査・研究を積極的に進めること。図書館やインターネットを利用して必要な情報を収集すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業への積極的な参加・貢献:25%;課題提出:25%;小レポート提出:50%

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/