授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15128:IR18‐DJ208 国際関係学セミナー(RB) § 15129:IR-DR206 国際関係学セミナー(RB) 2023 秋セメスター 月2 国際関係学部 越智 萌 2

キャンパス

衣笠

授業施設

恒心館KS202号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

<概要>
近年のパンデミック、難民問題、そしてロシア・ウクライナ戦争といったグローバル・イシューにおける「べき」を語るにはどうしたらよいか。

本授業では、以下の書籍を講読します。

  ジョン・ロールズ『万民の法』
   (岩波現代文庫、2022年) https://amzn.asia/d/iK85fpJ
  *購入してください。Kindleでも可。

・本書は、戦争の正義論、そして援助義務論に関し、「グローバルな正義」を語るためのその後の議論の土台となっている。戦争犯罪や平和と正義の関係について議論する上で、欠かせない教養である。



<方法>
●課題
・学生によるプレゼンテーション
・毎授業後のコメント投稿
●フィードバック
・口頭で行う

受講生の到達目標

国際関係を学ぶために必要な語彙や観念を使って、今世界で起きている諸事象を政治と経済の連動の観点から議論できるようになる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1(オンデマンド)

オリエンテーション

授業の説明、割り当て、講読本と分野について、担当教員について

2

プレゼンテーションについて

本の読み方、プレゼンテーション作成のコツ、プレゼンテーションのやり方、議論の仕方について

3~15

プレゼンテーションと議論(学生数に応じて割り当てる)

序説

 第Ⅰ部 理想的理論(その1)
  1 現実主義的ユートピアとしての万民の法
  2 なぜ民衆であって国家ではないのか
  3 二つの原初状態
  4 万民の法の諸原理
  5 民主的平和とその安定性
  6 リベラルな諸国民衆の社会 ― その公共的理性

 第Ⅱ部 理想的理論(その2)
  7 リベラルではない諸国民衆への寛容
  8 良識ある階層社会民衆への拡張
  9 良識ある諮問階層制
  10 人権
  11 万民の法の手続きにかんするコメント
  12 結論的考察

 第Ⅲ部 非理想的理論
  13 正義の戦争にかんする理論 ― 交戦権
  14 正義の戦争にかんする理論 ― 戦争の遂行方法
  15 重荷に苦しむ社会
  16 各国民衆間の分配的正義について

 第Ⅳ部 結論
  17 公共的理性と万民の法
  18 現在の社会的世界との宥和

公共的理性の観念・再考

  1 公共的理性の観念
  2 公共的理性の内容
  3 民主制における宗教と公共的理性
  4 公共的政治文化にかんする広い見方
  5 基本構造の一部としての家族について
  6 公共的理性にかんする疑問
  7 結論

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

各回の授業実施形態については、本科目のmanaba+Rコースニュース等で案内します。また、第1回目の授業実施形態については、第1回目授業開始までに上記コースニュース等でお知らせします(※)。なお、授業配慮等の取り扱いについては、manaba+R「国際関係学部生のページ」および「学び支援サイト」で確認してください。
国際関係学部生のページ:https://ct.ritsumei.ac.jp/ct/course_1728150
学び⽀援サイト:https://www.ritsumei.ac.jp/pathways-future/
(※) 第1回目授業の授業実施形態を確認するためにはmanaba+Rの早期利用申請を行う必要があります。早期利用申請の詳細は、2023年度履修・登録の手引きを御確認ください。なおmanaba+Rで早期利用申請をおこなっても受講登録にはなりません。受講登録期間中に改めて登録を行う必要があります。

授業外学習の指示

●事前学習
・(全員)毎回の割り当て章について、授業前に読む。
●プレゼンテーション準備
・(担当者)割り当てに従い、担当章についてプレゼンテーションを作成する。
●事後学習
・(全員)授業中の議論についてのコメントを100~300字程度で該当の「プロジェクト」ページに投稿する。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

プレゼンテーション 50%
コメント投稿 50%

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
『万民の法』 ジョン・ロールズ 著 , 中山 竜一 訳 (岩波書店、2022年)

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/