授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
51594:[2025 秋セメスター]中小企業論(BA) 2025 秋セメスター 水1 経営学部 久保田 典男 2

キャンパス

OIC

授業施設

AN310講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 日本では、全企業の99%を中小企業が占め、全従業者の約70%が中小企業に勤務するなど、中小企業はわが国経済の活力の源泉であり、地域経済を支える大きな存在である。また、新たな産業や商品・サービスの創出など、経済活性化の原動力として中小企業には大きな期待が寄せられている。
 本講義では中小企業が経済や社会の中で果たしている役割を示すとともに、これまでの中小企業研究を踏まえ、今日の中小企業を取り巻く経済・社会状況、直面する問題や問題への対応策をデータや企業事例等を取り上げつつ示していく。

第1回を除く全授業回において、講義形式での対面での授業を実施する(詳しくは授業実施形態参照)。
小テストは対面での授業時間内に解答と解説を行う。

受講生の到達目標

・日本の中小企業に関する基礎的な知識・概念について自己の言葉で説明できる。
・日本経済における中小企業の果たす役割や、中小企業が抱えている問題について自己の言葉で説明できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

企業論

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション~中小企業の定義、地位と役割

授業の進め方・評価方法などの説明、中小企業の定義、地位と役割などを解説
※メディアを利用した授業(ライブ配信型)を実施 URLはmanaba+Rにて告知する。
【+R授業】詳細はmanaba+R を参照
中小企業の定義、中小企業の割合、経済発展に果たす中小企業の役割

2

経済発展と中小企業 -戦前から高度成長期まで

在来産業、二重構造問題、中堅企業、中小企業基本法制定

3

経済構造の変化と中小企業 -1970年代から現在まで 

貢献型中小企業認識、開廃業率の逆転、中小企業政策の転換

4

中小企業政策の展開 

政策の策定・執行過程、中小企業基本法改正、自治体による中小企業政策

5

中小企業と金融 

中小企業の資金調達構造、情報の非対称性、政策金融、地域金融機関

6

ゲスト講義(スタートアップ経営の実態と資金調達支援)

スタートアップ、スタートアップ支援

7

下請システムと中小企業 

下請問題、日本的下請システム、下請再編

8

グローバル化と中小企業 

グローバル化、中小企業の海外展開

9

産業集積と中小企業、ネットワークと中小企業

産業集積、外部経済、産業集積政策、産業クラスター、異業種交流、産学官連携、新連携

10

中小企業の事業承継 

事業承継問題の背景、事業承継の課題、後継者の確保・育成、事業承継支援

11

中小企業の技能承継 

技能承継問題の背景、技能承継の課題

12

地域経済と中小企業 

地場産業、産地、地域資源活用

13

中小企業と人材

中小企業の人手不足問題、多様な人材の活躍

14

中小企業論総括

講義のまとめ

授業実施形態

第1回を除く全授業回において、対面での授業を実施する。

第1回については、受講登録者数が定まっておらず、教室内が密集する可能性があるため、メディアを利用した授業(ライブ配信型)を実施する。

担当者の出張や体調不良等により、授業スケジュールの記載とは異なり、メディアを活用した授業回が生じる可能性がある。その場合は、manaba+R を活用して事前にアナウンスを行う。

授業外学習の指示

・講義時間に用いるレジュメで予習復習をすること
・日頃からニュース、新聞、雑誌、書籍などを通して、中小企業に関する情報に関心を持っておくこと

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

・講義内容の理解度を問う目的で講義時間内に出される小テスト(4回程度予定)50%
・レポート(1回予定)50%

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

・実際の中小企業の活動を理論などと結び付けて考えるようにすること
・ゲスト講師の都合によって、授業スケジュールが変動する場合があるため、あらかじめ了解いただきたい。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

特に指定しない。各授業に際しA42枚程度のレジュメを利用する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
中小企業・ベンチャー企業論(新版)-グローバルと地域のはざまで 植田浩史・桑原武志・本多哲夫・義永忠一・関智宏・田中幹大・林幸治 有斐閣 9784641164314
現代中小企業論 高田亮爾・上野紘・村社隆・前田啓一 同友館 9784496044939

参考書(使用頻度、その他補足)

参考書は講義内ではとくに使用しないがレジュメの内容をより理解するために役立つ。その他、講義の中で適宜紹介する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

・授業に関する連絡はmanaba+を通じて行う。
・担当者の実務経験について
 本講義の担当者は日本政策金融公庫(旧・中小企業金融公庫)にて15年間の中小企業への長期資金の融資・審査や中小企業研究に従事した実務経験を有している。本科目では、そこから得られた知見を授業内容に反映させている。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/