授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
51235:[2025 秋セメスター]簿記入門Ⅱ (BB) § 51236:簿記入門Ⅱ(BB) 2025 秋セメスター 月4-5,木4-5 経営学部 西谷 順平 2

キャンパス

OIC/OIC/OIC/OIC

授業施設

AC237講義室/AC237講義室/AC237講義室/AC237講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 「簿記入門Ⅱ」は、経営学部生として強く履修が求められる簿記会計実践科目です。春学期に開講される「簿記入門Ⅰ」と合わせて、資格取得(日商簿記検定2級)を目指します。2020年度まで受験の機会はセメスター内で1回しかありませんでしたが、2021年度からネット受験が設けられ、何度でも再チャレンジできますので、全員合格を目標とすることにします。

 なお、本科目は学習目標が明確であるとともに、毎年、学生からの評価が圧倒的に高い授業です。学生からの声も集めた2014年度アンケートを下記URLから参照して下さい。
http://www.ritsumei.ac.jp/ba/img/2015boki2.pdf

 専攻にかかわらず、ビジネス社会で生き抜くためには、実践的な簿記会計知識が必須であり、「簿記入門I」に続いて本科目の履修を強く推奨します。会計以外を専門としていく学生は、「簿記入門Ⅱ」までの学修内容で、メーカーにおける原価計算を含めて、会計基礎知識は十分になっています。

 さらに、会計専門家(日本・アメリカ公認会計士、税理士)や公務員の専門官(国税専門官、財務専門官)を目指す学生は、次の「会計キャリアプログラム」までの履修が推奨されます。また、アメリカ公認会計士(USCPA)を目指す学生は、次の「英文簿記1〜2」および「会計キャリアプログラム」を履修することが推奨されます。

 本科目の内容としては、会計情報の作成手法である簿記のうちとくに工業簿記について、実践的に基礎知識(日本商工会議所簿記検定 2 級の工業簿記の試験範囲)を習得することで、「簿記入門I」で習得した商業簿記の知識と合わせて、株式会社における商業簿記と工業簿記を総合的に実践する能力(日本商工会議所簿記検定 2 級レベル)を養成します。具体的には、工業簿記については、総合原価計算や標準原価計算、直接原価計算を含めた製造企業に特有の原価計算を含めた簿記一巡を遂行できる能力を獲得することを目指します。

 最後に、簿記の学習はビジネススキルの基本であり、また会計系国家試験の入り口でもあります。ここを踏み台にすることで様々な世界に通じるパスポートを入手し、ステージアップすることができます。この講義を通じて簿記の仕組みから検定試験合格レベルまでの知識習得を目指しますが、学習期間の過程において将来の社会人スキルとして必須の時間管理、授業外学習(課題)を通じたタスク管理についても指導します。そのため遅刻、無断欠席は認めません。

受講生の到達目標

日商簿記検定2級合格

事前に履修しておくことが望まれる科目

簿記入門I

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

9月29日(月)

工業簿記とは
原価計算とは
製造原価の分類
コストフロー(記帳体系)

2

10月2日(木)

材料の購入
材料の消費(材料費) 実際消費量の把握(継続記録法、棚卸計算法)
実際消費価格の計算
予定消費価格による材料費の計算と記帳、材料副費

3

10月6日(月)

労務費会計
直接労務費、間接労務費の分類
予定消費賃率による労務費の計算と記帳
経費会計

4

10月9日(木)

経費の記帳
製造間接費の実際配賦
製造間接費の予定配賦
製造間接費の差異分析

5

10月13日(月)

単純個別原価計算
財務諸表
製造原価報告書
貸借対照表

6

10月16日(木)

工場会計の独立
部門別計算①
製造間接費予算額の第一次集計
製造間接費予算額の第二次集計 予定配賦

7

10月20日(月)

部門別計算②
製造間接費実際発生額の第一次集計
製造間接費実際発生額の第二次集計 製造部門費配賦差異の計算
総合原価計算の手続き、月末仕掛品原価の計算

補①

未定

材料の投入形態

8

10月23日(木)

確認テスト①
正常減損・正常仕損
月末仕掛品、完成品への負担

9

10月27日(月)

正常仕損の場合
工程別総合原価計算
組別総合原価計算
等級別総合原価計算

10

10月30日(木)

標準原価計算
完成品原価および月末仕掛品原価の計算
原価差異の計算
仕掛品勘定の記帳方法

11

11月3日(月)

標準製造間接費差異の原因別分析
直接材料費差異
直接労務費差異
製造間接費差異

12

11月6日(木)

CVP分析
経営レバレッジ係数
変動費と固定費の分解(原価分解) 高低点法
売上高差異の分析

13

11月10日(月)

全部原価計算方式と直接原価計算方式の損益計算書
固定費調整

-

11月8日(土)

大学生簿記直前模試 14:00開始(予定) 教室使用時限:3・4限

補②

11月13日(木)

直前模試 第1回

補③

11月17日(月)

直前模試 第2回

補④

11月20日(木)

直前模試 第3回

補⑤

11月24日(月)

直前模試 第4回

補⑥

11月27日(木)

直前模試 第5回

14

12月1日(月)

確認テスト② 直前模試 第6回

検定

団体試験またはCBT受験

団体試験またはネット試験(CBT試験)を受験 
団体受験:12/7(日)を予定

授業実施形態

全授業対面で実施します。

授業外学習の指示

毎講義で学習した範囲の基本問題集(ALFA問題集)は必ず次回講義までに終わらせてください。
なお、継続学習により簿記検定試験合格に必要な知識・スキルを習得します。授業外学習の時間確保は資格取得において必須となります。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

出席点、課題提出、小テストならびに日商簿記検定2級の合格を総合的に評価します。

成績評価方法(備考)

講義参加には電卓が必要です(携帯電卓、カード電卓、関数電卓不可)。2級、1級を目指す場合は12桁の電卓が望ましい。
【日商検定試験で禁止されている電卓】
印刷(出力)機能、メロディ(音の出る)機能、プログラム機能(例:関数電卓等の多機能な電卓、売価計算・原価計算等の公式の記憶機能がある電卓)、辞書機能(文字入力を含む)
【日商検定試験で使用が認められている機能】
日数計算、時間計算、換算、税計算、検算(音の出ないものに限る)

受講および研究に関するアドバイス

この講義で得られる「学習リズム」「学習方法」は、在学中にさらに上位級の資格取得を目指す人はもちろん、会計系以外の資格取得を目指す人にも必ず役立つものとなります。また、簿記入門での学習過程において身に付く時間の使い方や継続学習の習慣は、大学在学中における様々な学習活動を支援し、学ぶ喜びを得る起点になります。日曜日の特訓は通常講義を知識面において補完し、また応用レベルへのステップアップをスムーズなものとしますので、予め講義実施日を確認し、日曜日特訓も含めた全講義への出席を求めます。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
ALFA2級テキスト 問題集、解答集

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
STEPUP問題集2級(商業簿記、工業簿記)

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/