授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
11138:映像学基礎 (W) § 11139:写真学概論(W) 2024 春セメスター 水5 映像学部 北野 圭介 2

キャンパス

OIC

授業施設

H202講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 本講義は、映像をめぐる基本的な思考方法を身につけることを目的とする。
 映像をめぐる基本的な思考方法とは、ここでは、次のことを意味する。
 たとえば、映像は、ときに、売買される商品となる。また、ときに法的な取り扱いの対象となる。ときには、生活のさまざまな場面でツールともなるだろう。さらにいえば、映像は、技術によって生み出される工業的な生産物ともなる。そして、なによりも、なによりも、映像は、作品として、なんらかの作品となって、それを観る者、そして触る者にとって、かけがえのない、なによりも大切な価値となるだろう。本講義では、映像のこれら多面的な相貌を、総合的に捉える視点を鍛える。制作者として、産業界で働く人として、あるいは、公的機関で公職に携わる者として、あるいは、映像文化を支える鑑賞者として、柔軟なアプローチができる視野を切り開くことを目指す。
 本授業では特に、映像の表現の主体は何なのかという論点に焦点をあてる。さらにいえば、いわゆる作家なのか、それとも技術なのか、という問いを起点にして、現代文明の大きな一角をなす映像なるものについて思考力を鍛錬することを目的とする。

 授業形式は、個人発表、グループ・ディスカッション、グループ発表を組み込んだ形式となる。

  フィードバックについては、授業内での発表の共有、また提出物に関する教員側のコメントの共有などを通じてすすめる。

受講生の到達目標

 ① 社会において映像が立ち現れる多様なあり方について広く捉えうる視野を鍛える。
 ② 映像を考えるときの基礎的な概念を習得する。
 

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回

イントロダクション 〜 今日における映像をめぐるさまざまな相貌

・授業概要
・画像の時代−−ツールなのか、表現なのか

第2回 〜 第3回

映像を作るのは誰か(1)

① 作家論 
② 技術決定論

第4回 〜 第5回

個人発表

第6回 

フィードバックとディスカッション

 

第7回 

中間レポートに向けて

・論文の校正
・論文のルール

第8回 〜 第10回

映像を作るのは誰か(2)

①作家とはどういった存在か〜作家論の展開形
②技術とは何か〜技術論の展開形
③作家と技術の間

第11回〜第12回

グループ・ディスカッション

①作家とは何か
②技術とは何か

第13回〜第14回

グループ発表

第15回

フィードバックとまとめ

授業実施形態

基本、全回、対面授業でおこなう。
(条件によっては、オンライン授業になる場合もありうる。)

授業外学習の指示

 できるだけたくさんの種類の映像現象、映像作品に触れること

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

・平常レポート(毎回)50%
・中間レポートと期末レポート(合わせて)50%
   上記のふたつは以下の基準によって評価される。
   ・映像をめぐる基本概念が理解できていること
   ・論理的な文章になっていること
   ・文献を読み、それを適切に引用できること
   ・適切な日本語を使用できること

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
映画研究ユーザーズガイド 北野圭介 人文書院

教科書(使用頻度、その他補足)

上で記した教科書は学期途中で出版される予定である。授業内では適宜参照されるが、基本は、事前・事後学習で参考にすることがのぞまれる。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

教科書については、毎回、事前学習や事後学習において参照すること。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html