授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15841:IR18‐HJ301 専門演習(39) § 15842:IR-GR301 専門演習(39) 2023 秋セメスター 月5 国際関係学部 芦 宛雪 2

キャンパス

衣笠

授業施設

諒友館RY301号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法


途上国と呼ばれる国々の現状と直面する課題を理解し、開発や援助という名のもとに外部の人間がどのようにそれら課題に関わっていけるのか、あるいは行くべきかを考え議論していきます。取り上げる対象は海外に限らず、日本で起こっている様々な事象を通して、現代世界の問題を深く考えていきたいと思っています。さらにゼミに限らず、それぞれの参加者が自分の興味・関心に従い、大学の外でさまざまな経験をすることを推奨します。
なお、2023年度は嶋田が在外研究のため代講教員がゼミを担当します。

受講生の到達目標

開発課題や援助に関する基礎的な知識の習得に加え(なお、それらは自分で勉強できることでもあります)、
・ 自分の考えをまとめ、それをわかりやすく説明できるようになること
・ 文章を書くことの難しさを理解すること
・ 外国語(主に英語)に慣れること(特に、話す、書くといた発信能力)
といった大学の学部卒業生として期待される技能を身に着けることも目標とします。

事前に履修しておくことが望まれる科目

特定の科目の履修指定はしないが、現実を広くそして深く理解するために、当然、理論の習得は有用である。本ゼミは経済学、社会学、国際関係論の話題が中心となるが、それに留まらず、各自の興味に応じて、例えば各語学、法学、政治、人類学、ジェンダー論、あるいは統計学などの科目も履修しておくと後々自分の幅が広がる。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1-15

ゼミの運営方法

3回生:春学期は文献の購読やゲスト講師の話を通じて国際協力、途上国の開発問題についての理解を深めます。秋学期には、全員あるいは数名のグループに分かれてそれぞれが設定した課題について調査しオープン・ゼミで発表します。
4回生:卒論の執筆のため、各人の設定した課題について調査、論文執筆を行います。

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

各回の授業実施形態については、本科目のmanaba+Rコースニュース等で案内します。また、第1回目の授業実施形態については、第1回目授業開始までに上記コースニュース等でお知らせします(※)。なお、授業配慮等の取り扱いについては、manaba+R「国際関係学部生のページ」および「学び支援サイト」で確認してください。
国際関係学部生のページ:https://ct.ritsumei.ac.jp/ct/course_1728150
学び⽀援サイト:https://www.ritsumei.ac.jp/pathways-future/
(※) 第1回目授業の授業実施形態を確認するためにはmanaba+Rの早期利用申請を行う必要があります。早期利用申請の詳細は、2023年度履修・登録の手引きを御確認ください。なおmanaba+Rで早期利用申請をおこなっても受講登録にはなりません。受講登録期間中に改めて登録を行う必要があります。

授業外学習の指示

発表者でなくともゼミの前にテキストの当該箇所は読んで自分なりに理解して臨むこと。わからない単語、用語なども最低限は調べて来ること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

タームペーパー 40%
自分の興味・関心に即してどれだけ情報を集め、自分なりに分析し、それを分かりやすく提示できているか。

日常点評価 60%
出席、ゼミでの議論への参加、その他ゼミへの貢献度

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

メディアやネット上の情報に限らず、身の回り(近所、大学内、京都市内、関西圏など)で日々起こっている出来事に対し、「面白そう」、「変だ」、「なぜだろう」と感じたならば、それらも工夫によっては調査や研究の対象となりえます。そのような自分の中の疑問や感性を大切にしてください。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/