授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
14273:[2025 春セメスター]憲法Ⅱ(JA) 2025 春セメスター 月3,木1 法学部 倉田 原志 4

キャンパス

衣笠/衣笠

授業施設

存心館ZS201号教室/存心館ZS201号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

    本講義では、統治機構にかかわる制度・学説・判例を概観します。憲法は国家機関を定め、それに国家作用を授権しますが、それは国民主権や人権保障という憲法の基本原理からどのようなものでなければならないのか、また、実際はどうなのかについて、基本的に教科書に沿いながら講義します。
 定期試験および提出課題に対して全体講評を行います。
    

受講生の到達目標

・統治機構にかかわる概念や基本問題を幅広く理解できる。
・現実の憲法問題について、学説や判例を参考にして、主体的に判断できるようになる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

憲法Ⅰ(必要な箇所は復習しながら講義はすすめますが、履修しておくとより理解が深まります)。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

講義の方法と対象

授業の方法 講義の対象 文献案内 

2

統治機構の構成原理

法の支配 国民主権 権力分立

3

国民

有権者団 選挙権

4

選挙制度

選挙制度

5

国会(1)

国会の地位 全国民の代表 

6

国会(2)

政党 国権の最高機関

7

国会(3)

唯一の立法機関

8

国会(4)

国会の構成 

9

国会(5)

国会議員の地位

10

国会(6)

国会の活動 国会の権能

11

国会(7)

議院の権能①(議院自律権) 

12

国会(8)

議院の権能②(国政調査権)

13

内閣(1)

行政権 内閣の組織 文民

14

内閣(2)
【+R授業】の実施

内閣総理大臣 国務大臣 議院内閣制 

15

裁判所(1)

司法権の意義と範囲

16

裁判所(2)

司法権の限界①(団体の内部事項)

17

裁判所(3)

司法権の限界②(統治行為)

18

 裁判所(4)

裁判所の組織と権能

19

 裁判所(5)

最高裁判所裁判官の国民審査 裁判の公開 陪審制 参審制 裁判員制度

20

裁判所(6)

司法権の独立

21

地方自治(1)

地方自治の意義  地方公共団体とその機関

22

地方自治(2)

地方公共団体の権能 条例

23

財政

財政民主主義 租税法律主義 予算 決算 公金支出の禁止

24

違憲審査制(憲法訴訟)(1)

違憲審査権の意義と性格 違憲審査権の主体 対象①(国内法規範 条約)

25

違憲審査制(憲法訴訟)(2)

対象②(立法不作為) 違憲審査の方法 

26

違憲審査制(憲法訴訟)(3)
【+R授業】の実施

司法積極主義・消極主義 憲法判断の方法

27

違憲審査制(憲法訴訟)(4)

違憲判決の効力 憲法判例

28

憲法の変動と保障

憲法の改正 憲法の変遷 憲法の保障

授業実施形態

この授業は対面授業の方法で実施します。【+R授業】の詳細はmanaba+Rを参照。

授業外学習の指示

毎回、予習として、教科書の当該箇所を読んでくることをすすめます

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 70

授業内容を理解しているかどうかを評価します。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
30

重要な判例・学説が理解できているかをみる課題に対する解答で評価します。複数回実施します。

成績評価方法(備考)

課題(30%)については、講義時に説明します(manaba+Rのコースニュースにも掲載します)。

受講および研究に関するアドバイス

日頃から新聞などを読み、憲法をめぐる動きについて注意をはらってください。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
講義・憲法学 永田秀樹・倉持孝司・長岡徹・村田尚紀・倉田原志 法律文化社 978-4-589-03925-5

教科書(使用頻度、その他補足)

ほぼ毎回、参照しながら講義します。憲法Ⅰなどを受講する際に購入した他の教科書があれば、それでも結構です。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
憲法判例百選Ⅱ〔第7版〕 長谷部恭男ほか編 有斐閣 9784641115460
憲法判例〔第7版〕 戸松秀典・初宿正典(編著) 有斐閣 9784641131637
新・コンメンタール憲法〔第2版〕 木下智史・只野雅人(編) 日本評論社 9784535524330
憲法〔第8版〕 芦部信喜・高橋和之補訂 岩波書店 9784000616072

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/