授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30120:[2025 春セメスター]分析・無機化学Ⅰ(MB) 2025 春セメスター 火3 生命科学部 小堤 和彦 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 306号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

化学の基礎概念である原子量や物質量、濃度や有効数字の取り扱いからはじめて、分析化学・無機化学分野の基礎を修得する。原子の構造と電子状態の基礎を解説し、電子軌道について修得し、様々な元素の電子配置を理解する。その概念を基に、周期表と各元素のイオン化エネルギー、電子親和力、電気陰性度の関係について学習する。その後、溶液内化学反応に関して、特にブレンステッド・ローリーの酸塩基平衡を対象として、物質収支や電荷収支の概念に習熟する。
manaba+Rを活用してレポート提出等を課す予定である。詳細はmanaba+Rで連絡するので、manaba+Rをこまめに確認することが必要である。

受講生の到達目標

・化学の基本概念を確実に習得する。
・有効数字と誤差の概念を理解する。
・電子軌道を基に原子の構造や電子配置を確実に習得する。
・周期表と各元素の代表的性質の関係を理解する。
・酸塩基平衡に関する平衡論的概念を習得し、物質収支や電荷収支の考え方を理解する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

高校の化学の内容を良く復習しておくこと。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等

本科目は+R授業対象科目。第1回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照

1

化学序論(1)

SI単位、統一原子質量単位、原子量、分子量、式量

2

化学序論(2)

モル濃度、質量モル濃度、モル分率、百分率

3

数値データの統計処理(1)

有効数字、確度、精度、系統誤差、偶然誤差、正規分布

4

数値データの統計処理(2)

標準偏差、誤差、誤差の伝播

5

原子の構造(1)

電子、原子核、ラザフォードの散乱実験、原子番号、質量数、同位体

6

原子の構造(2)

ボーアの水素原子モデル

7

電子の状態(1)

ド・ブロイの物質波、波動関数、量子数

8

電子の状態(2)

電子軌道、パウリの排他律、フントの規則

9

電子の状態(3)

電子配置、周期表、イオン化エネルギー、電子親和力、電気陰性度

10

酸塩基平衡(1)

ブレンステッドの酸塩基、酸解離定数、塩基解離定数

11

酸塩基平衡(2)

水の自己解離定数、強酸・強塩基の水溶液

12

酸塩基平衡(3)

弱酸の水溶液、弱塩基の水溶液

13

酸塩基平衡(4)

強酸と弱塩基の塩、弱酸と強塩基の塩

14

酸塩基平衡(5)

弱酸と弱塩基の塩

授業実施形態

対面授業を14回実施する。

授業外学習の指示

授業内容を理解するために、その都度復習し、理解を積み重ねていくことが重要である。授業内容に関連して、復習のために数回の小テストやレポートを課すので、真剣に取り組むことが重要である。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 50

受講生の到達目標に対応して、講義で説明した重要項目についての理解を問う問題を出題する。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
50

以下の1、2を総合的に評価する。
1. レポート等の提出物の提出状況とその内容
2. 授業への取り組み状況
なお、成績評価を受けるためには、2/3以上の授業への参加が必要である。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

復習と予習を充分に行い、各回の講義内容を確実に理解していくことが重要である。本を読んで知識を詰め込むだけではなく、必ず自分で内容を理解し、数式を立て解答を導くように日頃から取り組むとよい。
この科目の内容は、分析化学Ⅱ、分析化学Ⅲ、無機化学Ⅱ、無機化学Ⅲを履修する上での前提となっている。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
溶液内イオン平衡に基づく分析化学 第2版 姫野貞之・市村彰男 化学同人 978-4759811889 分析化学に関する標準的な教科書
基本無機化学 第3版 荻野博、飛田博実、岡崎雅明 東京化学同人 978-4807909001 無機化学に関する標準的な教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

「基本無機化学」は5~9回目の講義で使用し、無機化学IIと無機化学IIIでも使用する。「溶液内イ オン平衡に基づく分析化学」は10~14回目の講義で使用し、分析化学Ⅱと分析化学Ⅲでも使用す る。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
分析化学1 基礎編 クリスチャン 丸善 978-4621075548
無機化学(上)(第4版) シュライバー・アトキンス 東京化学同人 978-4807906773

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

特になし。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

担当者に連絡を取る場合には、e-mail(小堤和彦:ozutsumi@sk.ritsumei.ac.jp)を送付してください。その際、必ず大学のmailアドレス(*******@ed.ritsumei.ac.jp)から送信すること。他のアドレスからのmailには対応しません。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/