授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
32088:電子情報工学実験Ⅱ(6T) 2023 秋セメスター 水4-5 理工学部 大倉 俊介、小倉 武、熊木 武志、佐保 賢志、白畑 正芳、中山 良平、檜作 彰良、藤田 智弘、藤野 毅 2

キャンパス

BKC

授業施設

BKC

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

半導体デバイス、画像・映像処理、RTL設計とFPGAへの実装の3つの実験を通して、集積回路設計、ソフトウェア設計にかかわる、基本的知識を定着させるとともに応用力を養う.
具体的には、以下の3項の実験を行う.
(A) MOSトランジスタとオペアンプの基本特性を、シミュレーションと実験を通じて理解する.
(B) ハードウェア記述言語Verilog-HDLを用いた演算器の設計とFPGAへの実装を通じてHDL設計の基本を理解する.
(C) C言語による画像・映像処理のプログラミングにより、ソフトウェア設計の基本を理解する.

(注意) BCPレベル 3~4の場合は,"ZOOMによる実験"と"対面による実験"を併用して行います.
各自,実験日はどのように行うかを事前に確認しておくこと.
また,ZOOMを接続できるWindowsパソコンを用意しておくこと.
詳細は各実験担当教員の指示に従うこと.

受講生の到達目標

・集積回路設計関連技術の基礎を理解できる.
・集積回路設計,ソフトウェア設計に係わる基礎的実験の立案、実施ができる.
・技術資料としての実験レポートを執筆できる.

事前に履修しておくことが望まれる科目

本実験の前に開講されるすべての科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等

※下記の授業スケジュールは、BCPレベル1~2を想定して記載しています

1

講義「実験概要、機器の扱い方、レポートの書き方」

BCPレベル3-4の場合は,ZOOMによるオンラインガイダンスとする

2

(A) MOSトランジスタのSPICEシミュレーション

- 集積回路を構成するMOSトランジスタ単体の基本特性をシミュレーションにより理解する
- 回路設計に用いるSPICEシミュレータによる基本的なDC解析を行う
- BCPレベル3-4の場合はZOOMを用いたオンラインによる実験とする

3

(A) MOSトランジスタの特性測定実験

- 集積回路を構成するMOSトランジスタの基本特性を測定実験を通じて理解し、シミュレーション結果を実機評価結果の差異を検討する
- 安定化電源、計測電源、波形発生器、オシロスコープ、マルチメータを用いてMOSトランジスタを測定する
- BCPレベル3-4の場合でも対面実験とする

4

(A) オペアンプのSPICEシミュレーション

- アナログ集積回路の一例として、オペアンプの基本特性および応用例をシミュレーションにより理解する
- 回路設計に用いるSPICEシミュレータによる基本的な過渡解析を行う
- BCPレベル3-4の場合はZOOMを用いたオンラインによる実験とする

5

(A) オペアンプの特性測定実験

- アナログ集積回路の一例として、オペアンプの基本特性を測定実験を通じて理解し、シミュレーション結果を実機評価結果の差異を検討する
- ブレッドボード上にオペアンプ用いた機能回路を実装する
- 安定化電源、波形発生器、オシロスコープ、マルチメータを用いてオペアンプ回路を測定する
- BCPレベル3-4の場合でも対面実験とする

6

(B)RTL設計と検証

BCPレベル3-4の場合は,ZOOMを用いたオンラインによる実験とする.

7

(B)演算器回路

BCPレベル3-4の場合は,ZOOMを用いたオンラインによる実験とする.

8

(B)論理合成とFPGA実装,もしくは発展課題

クラスをグループ1,グループ2に分け,以下の通り実験を行う.
・グループ1: 対面によるFPGA実装.
・グループ2: BCPレベル3-4の場合は,ZOOMを用いたオンライン実験.

9

(B)論理合成とFPGA実装,もしくは発展課題

クラスをグループ1,グループ2に分け,以下の通り実験を行う.
・グループ1: BCPレベル3-4の場合は,ZOOMを用いたオンライン実験.
・グループ2: 対面によるFPGA実装.

10

(C)実験環境の説明、RGB-YUV変換、画像のフィルタリング

・画像を構成する色要素を実験により視覚的に理解
・色要素の構成を変えると画像がどのように変化するか理解
・フィルタリング処理を実験を通して視覚的に理解
・フィルタ係数を変えると画像がどのように変化するか理解
BCPレベル3-4の場合は,ZOOMを用いたオンラインによる実験とする.

11

(C)動画差分処理(映像処理)

・動画像はどのように処理されているか実験により理解
・動きの大きい箇所を示す方法を理解
BCPレベル3-4の場合は,ZOOMを用いたオンラインによる実験とする.

12

(C)画像の圧縮

・高圧縮に向いた「ベクトル符号化方式」について理解
・データ量削減に伴って画像が劣化することを視覚的に理解
BCPレベル3-4の場合は,ZOOMを用いたオンラインによる実験とする.

13

(C)電子透かし

・コンテンツ保護の1つである電子透かしを視覚的に理解
・埋め込み画像の埋め込み強度に伴い画像が変化することを理解
BCPレベル3-4の場合は,ZOOMを用いたオンラインによる実験とする.

14

レポート指導または口頭諮問/再実験

15

レポート最終提出・指導

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCPレベル1の場合 / In the case of BCP level 1】
 全15回を対⾯にて実施
【BCPレベル2の場合 / In the case of BCP level 2】
 全15回を対⾯にて実施
【BCPレベル3~4の場合 / In the case of BCP level 3-4】
 第2回〜13回のうち3回を対⾯にて実施し,それ以外はwebで実施
  ※対面授業の該当回はグループ毎に異なる

授業外学習の指示

授業開始後,すぐに実験に取り掛かれるよう,あらかじめテキストを読んでおくこと.

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

3種類の実験でそれぞれ提出が義務付けられているレポートにより成績評価を行う.すべてのレポートが提出されない場合,不合格とする.

成績評価方法(備考)

- 実験レポートの提出方法は各テーマごとに指示する.
- 実験に出席できない場合,担当教員に事前連絡すること.
- 本実験は12回中8回以上(ただし各テーマごと4回中2回以上)の出席を必須とする.
- 遅刻(途中退席)2回で欠席1回とみなす.
- 出席要件を満たさない場合には不合格とする.

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

実験は全15回開催し,1回目は実験ガイダンス,本実験日は12回(各テーマ4回ずつ),残りの2回はレポート提出の指導時間および再実験時間とする.実験の順序は班単位で入れ替わるので,必ずしも上記順序で実施されるとは限らない.
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/