授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30211:[2025 春2Q]薬理学実験(M) 2025 春2Q 木3-5 生命科学部 澤野 俊憲、田中 秀和、西澤 幹雄、向 英里、毛利 晋輔 1

キャンパス

BKC

授業施設

学生実習室4

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

薬理学の講義を通じて学習した薬物の作用機序などの知識について、みずから実験を行うことを通じて体得する。細胞、臓器、動物、ヒト(被験者)を対象にして薬物の作用を評価する。動物実験を通じて生命の尊厳についても理解する。

<課題に対するフィードバックの方法>
データの集約、manaba+Rによる課題の提出、授業内小テスト、レポート提出等により、知識・実験の理解とともに、分析力、発信力を鍛錬し、それらを評価する。それらの結果を、授業内に設定した講評の時間ならびにmanaba+Rを使いフィードバックする。

受講生の到達目標

1)動物実験の意義と代替法、動物実験倫理などについて説明できる。
2)薬物の投与法と臓器の構造・機能について説明できる。
3)鎮痛薬および知覚神経系に作用する薬物の薬理作用について説明できる。
4)循環器系に作用する薬物の薬理作用について説明できる。
5)薬物と受容体の結合および薬物への反応について定量的に説明できる。
6)中枢神経系に作用する薬物の薬理作用について説明できる。
7)薬効を判定するための二重盲検法について説明できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

人体の構造と機能1および2、薬理学(薬理学実験と重複するセメスターで構わない)、分子生物学、分子細胞生物学1および2、各種実験など。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

概要の説明、動物実験教育訓練

動物実験倫理、動物の取り扱い、薬物の取り扱い、到達度検証試験(動物実験教育訓練について)

2

薬物の投与法と解剖による臓器の理解

動物の取り扱い、薬物の投与法、臓器摘出

3

鎮痛薬および知覚神経系に作用する薬物

鎮痛薬、鎮痛作用、行動観察

4

循環系に作用する薬

心臓の収縮、自律神経、アセチルコリン、アドレナリン、濃度反応曲線、ED50、Kd、IC50、Ki

5

抗炎症作用をもつ薬物

培養細胞、抗炎症作用、細胞障害性、薬物濃度–反応曲線

6

カフェインが作業能率におよぼす効果

中枢神経興奮薬、作業効率、二重盲検法

7

レポートの講評、到達度検証試験

データの評価、レポートの書き方、全実習内容と関連知識の定着度の確認

授業実施形態

対面授業で実施する。

授業外学習の指示

1)実習指針書を受け取る。
2)予習において「実験ノート」を作成し,当日行う実験操作を事前に整理しておく。
3)実習結果は「実験ノート」に記録し、その日のうちにまとめる。
4)参考図書を調べるなどして、実験の原理を十分に理解する。
5)翌週、レポートを提出する。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

1) 出席、到達度検証試験、レポートを総合的に評価する。

2) 到達度検証試験は2度、動物実験教育訓練についてと全実習内容それぞれについて行う。

3) レポートの内容を重視する。

成績評価方法(備考)

特になし

受講および研究に関するアドバイス

実験用生物の供給事情などから実習回を入れ替えるなどの対応を取ることがある。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
安全マニュアル 立命館大学BKC安全委員会編

教科書(使用頻度、その他補足)

特になし

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
イラストレイテッド薬理学 原書8版 Harvey RA, Whalen K, Finkel R, Panavelil TA 丸善出版 978-4-621-30104-3
NEW薬理学 改訂6版 田中 千賀子, 加藤 隆一 (編集) 南江堂 978-4524260881
薬のはたらきを知るやさしい薬理のメカニズム 中原 保裕 学研 978-4780910490
ギャノング生理学 原書23版 岡田 泰伸 丸善出版 78-4621083192
目で見る実験ノートシリーズ マウス解剖イラストレイテッド 改訂版 野村 慎太郎 (著), 永井 信夫 学研メディカル秀潤社 4780908787
Comparative Anatomy and Histology: A Mouse and Human Atlas Piper M. Treuting, Suzanne M. Dintzis Academic Press 10: 0123813611

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

特になし

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

実験材料の調達状況等、諸条件をふまえて、実習項目の順序や内容に微調整を加える場合がある。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/