| Course Name | Year | Term | Period | Faculty / Graduate School | All Instructors | Credits |
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| 13274:[2025 Fall]IR18‐GJ217 Special Lecture (Area Studies Course) (RB) § 13275:IR-FR219Special Lecture (Area Studies Course) (RB) | 2025 | Fall | Wed5 | College Of International Relations | DANISMAN IDRIS | 2 |
Campus
Class Venue
Language
Course Outline and Method
「地域研究科目」群に含まれる本コースでは、地域研究の主要な課題の一つである異文化の表象について考察します。テキストは、パレスチナ系アメリカ人の研究者であるエドワード・W・サイード(2003年没)が著した『オリエンタリズム(Orientalism)』(上・下、平凡社ライブラリー、1993年)を使用します。具体的には、『オリエンタリズム』を読み解きながら、同書の表紙にも記載されているように、「異文化とは何か」「異文化をいかにして表象することができるか」という問題について学習していきます。
本書は、文学、社会学、文化人類学や地域研究など、多様な分野において大きな影響を与えた重要な研究書として評価されています。また、「ポストコロニアル研究」という新しい研究領域を切り拓いた、独創性が高い著作であるという特徴ももっています。
本書の中心概念の一つは「オリエント」(東洋)です。一般に、中東、インド、アジア、アフリカを含む文化的な地域と定義されています。もう一つの重要な概念は、東洋の文化や社会を専門分野とする研究者や芸術家を意味するオリエンタリスト(Orientalist)です。著者のサイードは、オリエンタリストの著作や絵等の芸術作品にみられる東洋の描き方を批判的に検証し、そこに一連の問題のある傾向が存在すると主張しました。例えば、著者は、東洋は、しばしば「後進的」や「非合理的」な社会として描かれたと指摘しています。そのような描き方は「オリエンタリズム」と呼ばれています。サイードによれば、オリエンタリズムは単なる学問的な分析や芸術的な表現ではなく、むしろ西洋社会にとっての「他者」である「東洋」に対して、「近代的」で「合理的」な「自己」である「西洋」を美化するために、意図的に歪められた言説か表象であるというのです。さらに、同氏は一部のオリエンタリストが、「下位的な東洋」対「優越的な西洋」という構造を通して、東洋を支配しようとしたとも指摘しています。
本コースのテキストの『オリエンタリズム』は、著者による上巻の冒頭の「序説」と、翻訳家らによる下巻の末尾の「オリエンタリズムの再考」を除いて、13章から構成されていますが、受講生の人数にによって変わる可能性もありますが、基本的には、テキストを13回に分けて精読する予定です。なお、受講生は、テキストの全体を各自で読むと同時に、内容の一部について個人かグループで発表をし、それをもとに全員で議論します。各人やグループの担当部分の割り当ては、第一回の授業で決めます。
*【+R授業について】:「授業スケジュール」の最後の欄に掲載されています。詳細については、下記の「授業スケジュール」をご覧ください。
Student Attainment Objectives
2)知識と権力の関係を批判的に検証できるようになります。
3)異文化を描写することの政治性を認識するようになります。
Recommended Preparatory Course
Course Schedule
| Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) | Theme |
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| Keyword, References and Supplementary Information | |
| 第一回 | オリエンテーション(+R授業) |
教室での授業ではオリエンテーションを行います。
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| 第二回 |
【発表・ディスカッション】
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| 第三回 |
【発表・ディスカッション】
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| 第四回 |
【発表・ディスカッション】
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| 第六回 |
【発表・ディスカッション】
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| 第七回 |
【発表・ディスカッション】
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| 第八回 |
【発表・ディスカッション】
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| 第九回 |
【発表・ディスカッション】
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| 第十回 |
【発表・ディスカッション】
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| 第十一回 |
【発表・ディスカッション】
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| 第十二回 |
【発表・ディスカッション】
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| 第十三回 |
【発表・ディスカッション】
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| 第十四回 |
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| 備考 | 受講者数に応じて、各学生が1回から複数回の発表を行います。 |
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+R授業 |
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Class Format
Recommendations for Private Study
2)毎回の授業への出席。授業への出席、発表を聞くことが、テキストの内容理解の深まりに直結するので、できる限り欠席せずに参加してください。
Grade Evaluation Method
| Kind | Percentage | Grading Criteria etc. |
|---|---|---|
| Final Examination (Written) | ||
| Report Examination (A report to be submitted by the unified deadline) |
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| Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment (Evaluation of Everyday Performance in Class) |
100 | 発表、出席、授業参加等、レポートの提出 |
Grade Evaluation Method (Note)
Advice to Students on Study and Research Methods
Textbooks
| Title | Author | Publisher | ISBN Code | Comment |
|---|---|---|---|---|
| オリエンタリズム 上 | エドワード・W. サイード | 平凡社、1993年 | 94582760112 | |
| オリエンタリズム下 | エドワード・W. サイード | 平凡社、1993年 | 4582760120 |
Textbooks (Frequency of Use, Note)
Reference Books
Reference Books (Frequency of Use, Note)
Web Pages for Reference
How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)
Other Comments
数回書いてもらいます。毎回のシートの字数の目安は、350~500字位です(若干長くても問題ありません)。各回の内容の簡単なまとめが書かれているかどうか、感想文の中に自らの視点からのコメントが含まれているかどうかが評価のポイントになります。
発表
受講生の人数に応じて、個人あるいはグループで行います。個人あるいは自分が配属されているグループに割り当てられている部分を理解し、テキスト全体のなかでの位置づけを把握するのが目的です。担当部分の理解度、レジュメ・発表スライドが的確に書かれているか、発表の仕方、討論への参画が評価のポイントになります。
出席・授業参加
毎回の授業への出席が重要です。すべての授業に必ず出席するようにしてください。
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/