授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30119:[2025 春セメスター]分析・無機化学Ⅰ(MA) 2025 春セメスター 金3 生命科学部 稲田 康宏 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 402号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

化学の基礎概念である原子量や物質量、濃度や有効数字の取り扱いからはじめて、分析化学・無機化学分野の基礎を修得する。溶液内化学反応に関して、特にブレンステッド・ローリーの酸塩基平衡を対象として、物質収支や電荷収支の概念に習熟する。その後、原子の構造と電子状態の基礎を解説し、電子軌道について修得し、様々な元素の電子配置を理解する。その概念を基に、周期表と各元素のイオン化エネルギー、電子親和力、電気陰性度の関係について学習する。

受講生の到達目標

・化学の基本概念を確実に習得する。
・有効数字と誤差の概念を理解する。
・酸塩基平衡に関する平衡論的概念を習得し、物質収支や電荷収支の考え方を理解する。
・電子軌道を基に原子の構造や電子配置を確実に習得する。
・周期表と各元素の代表的性質の関係を理解する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

高校の化学の内容を良く復習しておくこと。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等

本科目は+R授業対象科目。第1回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照

1(対面)

化学序論(1)

SI単位、統一原子質量単位、原子量、分子量、式量

2(対面)

化学序論(2)

モル濃度、質量モル濃度、モル分率、百分率

3(対面)

数値データの統計処理(1)

有効数字、確度、精度、系統誤差、偶然誤差、正規分布

4(対面)

数値データの統計処理(2)

標準偏差、誤差、誤差の伝播

5(対面)

原子の構造(1)

電子、原子核、ラザフォードの散乱実験、原子番号、質量数、同位体

6(対面)

原子の構造(2)

ボーアの水素原子モデル

7(対面)

電子の状態(1)

ド・ブロイの物質波、波動関数、量子数

8(対面)

電子の状態(2)

電子軌道、パウリの排他律、フントの規則

9(メディア授業)

電子の状態(3)

電子配置、周期表、イオン化エネルギー、電子親和力、電気陰性度

10(対面)

化学平衡

非電解質、電解質、電離、平衡定数、ルシャトリエの原理

11(メディア授業)

酸塩基平衡(1)

共役酸塩基、酸解離定数、水の自己解離定数、強酸・強塩基の水溶液

12(対面)

酸塩基平衡(2)

弱酸の水溶液、弱塩基の水溶液

13(対面)

酸塩基平衡(3)

強酸と弱塩基の塩、弱酸と強塩基の塩

14(対面)

酸塩基平衡(4)

弱酸と弱塩基の塩

授業実施形態

対面授業を12回、オンデマンド型のメディア授業を2回

メディア授業については、manaba+R上で提示する教材(ナレーション入り動画)を視聴して学習する形とする。メディア授業の詳細については、第1回目の授業で説明する。

授業外学習の指示

授業内容の理解を深めるために、manaba+Rに提示するナレーション付き教材を視聴するなどして復習し、理解を積み重ねていくことが重要である。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

毎回の授業内容に関する課題を、manaba+Rの小テストあるいは授業内の小テストで回答することで、学習の状況を評価する。必要に応じて、レポート課題(manaba+Rからファイルで提出)の内容を加味する。

成績評価方法(備考)

メディア授業(オンデマンド型)を行う場合には、教材の視聴状況(各回の授業の出席状況)を「閲覧履歴」で確認するため、必ず自分のIDでmanaba+Rにログインした上で教材を視聴すること。

受講および研究に関するアドバイス

復習と予習を充分に行い、各回の講義内容を確実に理解していくことが重要である。本を読んで知識を詰め込むだけではなく、必ず自分で内容を理解し、数式を立て解答を導くように日頃から取り組むとよい。

この科目の内容は、無機化学Ⅱ、無機化学Ⅲ、分析化学Ⅱ、分析化学Ⅲを履修する上での前提となっている。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
溶液内イオン平衡に基づく分析化学 第2版 姫野貞之・市村彰男 化学同人 978-4759811889 分析化学に関する標準的な教科書
基本無機化学 第3版 荻野博、飛田博実、岡崎雅明 東京化学同人 978-4807909001 無機化学に関する標準的な教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

「基本無機化学」は5〜10回目の講義で使用し、無機化学Ⅱと無機化学Ⅲでも使用する。「溶液内イオン平衡に基づく分析化学」は11〜15回目の講義で使用し、分析化学Ⅱと分析化学Ⅲでも使用する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
分析化学1 基礎編 クリスチャン 丸善 978-4621075548
定量分析化学 デイ・アンダーウッド 培風館 978-4563041519
基礎無機化学 佐々木義典ほか 朝倉書店 978-4254145793
無機化学(上)(第4版) シュライバー・アトキンス 東京化学同人 978-4807906773

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

特になし。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

特になし。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/