授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
17977:地域参加学習入門(GD) 2023 春セメスター 水3 法学部,産業社会学部,国際関係学部,文学部,映像学部 乾 亨 2

キャンパス

衣笠

授業施設

明学館MG402号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

<講義概要>
大学での「学び」には、<知識を身につける>ための「学び」と、<自分はなぜ、なんのために学ぶのか(大袈裟にいえば「自分はどう生きるのか)を考える>ための「学び」があります。この2つは、あなたの成長にとって、いわば車の両輪のようなものです。前者は、これからあなたがいろいろなことに取組んでいく時の大切な「道具」です。でも、後者がないと、道具を活用する動機や意欲を見失ったり、うまくつかえなかったりします。
後者の「自分はなぜ学ぶかを考える学び」の代表選手としては哲学や歴史学、文学などが挙げられますが、それ以外に(いえ、それ以上に)、キャンパスの外に飛び出して、社会関係の中で、人と人との関わりや出来事との関わりを通して、体験のなかで「関わり方」や「関わる意味」を実感する「学び方」があります。ボランティア活動や地域交流などが、その代表的な取り組みの一つです。
もちろん、体験だけでは「学び」にはなりません。体験を省察し、他者の経験や専門的知識(道具としての学び)とリンクさせることではじめて、自分のモノになります。これが「大学での学び方」なのです。
でも、「外に飛び出そう」「関係の中で学ぼう」と言っても、どこで何をすればいいのか、どんな関わりを持てばいいのか、どんな視点で関わればいいのか…等など、やったことのない者にとっては戸惑うことばかりです。
本講義は、そんな人のための入門講座として、外に(地域に)飛び出す動機付けや、地域との関わり方、心構えなどを、実例を多用しながら伝えます。というか、自分はなぜ飛び出すのか、自分はなにを掴みたいのか、を一緒に考えましょう。

受講生の到達目標

1.「地域」とはなにかを理解する
2.多様な地域、多様な地域課題があることを理解する。
3.地域に参加し、地域の課題やそれに対する活動を実感するなかで学ぶことの意味と大切さを知る。
4.他者との相互作用の中で学ぶ「学び方」を身につける。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回

オリエンテーション(1)=本講義の狙い・全体像
   *大学の指示によりますが、WEB(ライブ講義=時間割に従う)で行う予定です。manaba+Rでの連絡に注意しておいてください。

「地域・参加・学習」ってなに?
 ・「地域」って?、「参加」って?、「地域参加」って?

 *ちょっとだけグループワークの時間をとる予定
   (詳細は事前にmanaba+Rで連絡します)

第2回

オリエンテーション(2)=地域・参加・学習

第1回目の問いを整理しつつ、
・「地域参加学習入門」でなにを学ぶのか・どう学ぶのかを問う
  …「地域参加」を学ぶ・「地域参加」で学ぶ
・手法や知識ではなく態度(姿勢)を学ぶ=なんのために学ぶんや?
 

第3回

<第1部:まずは「地域」のすごさ、力、可能性を知ろう>
なぜ「地域」なのか、「地域」は(コミュニティは)どこまでできるのか(1)

わが国でもっともすすんだ「地域参加(住民主体)」のまちづくり事例を通して、「地域」のすごさ、力、可能性を知る

第4回

<第1部:まずは「地域」のすごさ、力、可能性を知ろう>
なぜ「地域」なのか、「地域」は(コミュニティは)どこまでできるのか(2)

ゲストスピーカーとして、(1)で紹介した事例の当事者(地域の方)をお招きし、経験を聞くことで、地域の可能性・地域の力の源泉を知る

 

痔5回

<第1部:まずは「地域」のすごさ、力、可能性を知ろう>
京都を例に、「地域」の仕組みを学ぶ

身近な地元である京都での地域参加の取り組みを学ぶための予備知識として、「地域」の仕組み、地域組織の仕組みや活動などについて学ぶ
 
 

第6回

<第1部:まずは「地域」のすごさ、力、可能性を知ろう>
京都で行われている地域参加の事例を通して学ぶ(地域活動編)

京都で頑張っておられるゲストスピーカーをお招きし、事例をもとにして、「地域参加」の可能性や意味、関わり方を考える

 

第7回

<第1部:まずは「地域」のすごさ、力、可能性を知ろう>
京都で行われている地域参加の事例を通して学ぶ(市民活動編)

京都でがんばっておられるゲストスピーカーをお招きし、事例をもとにして、「地域参加」の可能性や意味、関わり方を考える

 

第8回

<第1部:まずは「地域」のすごさ、力、可能性を知ろう>
京都で行われている地域参加の事例を通して学ぶ(市行政の立ち位置編)

京都市職員をゲストスピーカーとしてお招きし、地域活動や市民活動を支える行政の立ち位置や役割について学ぶ

 

第9回

ふりかえり

これまでの学びを整理してみる(参加で考える=ワークショップ)
    
 

第10回

<第2部:地域参加の方法を学ぼう>
<まち歩き>のすすめ

地域に入る第一歩・地域に関わる第一歩=まち(地域)を知る技術・まちをあるく技術

 

第11回

ワークショップ入門

<聞く>技術・<話す>技術・<まとまる・共有する>技術

 

第12回

応用編

まち歩きやワークショップを活用した参加型デザインの実例

 

第13回

特別編

地域のために働く(海外事例編)

第14回

学生の地域参加の入り口

学生グループの地域参加事例の紹介=京都市の「大学地域連携創造・支援事業(学まちコラボ事業)」を通して

 

第15回

ふりかえりワークショップ

参加で参加(地域参加)を考える

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

<授業の方法:コロナ感染リスクへの対応について>
【BPCレベル1~2の場合】
対面で実施します。

【BCPレベル3~4の場合】
全ての授業回をWEB講義で実施します。講義の形式(ライブ配信かオンデマンド配信か)は、講義回ごとに指示します(シラバスの変更に注意しておいてください)。

授業外学習の指示

受講者には軽く「地域」に関わってもらう課題を出します。最後の方に報告会も予定しています。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

・出席回数
・平常点レポートの提出の有無・内容
…などで総合的に判定します

成績評価方法(備考)

皆さん方には大学で学ぶ「義務」はありません(学ぶ権利を有しているだけです)。なので、講義への参加は皆さん方の自由意思に任されています(地域への参加も同じです…笑)。なので、単純に出席回数で縛って出席を強制することはしたくありません。
なので、本講義の評価は、講義途中に課す平常点レポートの評価と出席回数による評価を総合して判定します。平常点レポートの評価と出席評価の割合、および課題の内容と提出方法は講義中に示します。
ただ、この講義は、「聴いて・考える」ことが重要なので、きちんと講義に出席している人にはいい評価をだしたいと考えます。
「出席確認」は、原則として、講義の際に提出してもらうコミュニケーションペーパーの提出の有無(質問・感想の記載のないものは出席とみなしません)で判定します

受講および研究に関するアドバイス

画像を多用した事例紹介などを通じて、極力具体的に伝わる講義を心がけます。
みんなさんの方も、講義を聴いて感じたこと、触発された想いなどを発信してほしいので、適宜、ワークショップなどの方法を取り入れた参加型の講義も行いたいと考えています(大講義の限界はあるけど)。
なお、シラバスの授業スケジュールは、講義進捗と皆さん方の反応を見ながら適宜修正・変更する可能性があります(その都度、アナウンスします)。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

講義中に適宜紹介します

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/