Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
17857:Society and Welfare (J) 2023 Fall Thu5 College Of Law ISHIKURA YASUJI 2

Campus

KIC

Class Venue

ZONSHINKAN ZS301

Language

Japanese

Course Outline and Method

この講義でいう福祉とは社会保障や社会福祉のことを⾔います。それれは⼀部の⼈のためにあるのではありません。保育・⼦育て・障がい者福祉・認知症ケア・貧困への対応策をはじめ、年⾦・医療などは、現代社会で働き暮らす⼈々にとって必要不可⽋な社会資源であり、すべての⼈に健康で⽂化的な最低限度の⽣活を営む権利を保障するために国と地⽅⾃治体が責任を負ったものです。このような仕組みは、社会の歴史的変化の中で形成されてきたものです。講義では、その成⽴経過と現代的な役割を、テキストをベースにビデオ教材や資料、ゲストスピーカのお話も交えて具体的に学んで
ゆきます。

Student Attainment Objectives

社会の中での社会保障・社会福祉の位置と役割について。それを必要とする私たち⾃⾝の⽣活からとらえる視点と、 社会全体の歴史的な変化の視野からとらえる視点、さらには⽬に⾒えるものから判断することの危うさを⾃覚し、社会福祉をみる蟻の眼、鳥の眼、見えないものをみる力の獲得をめざします。また並⾏して、メディアやネ一般書等で流布される⾒⽅をうのみにせず、それらを事実に基づ いて批判的にとらえる視点の大切さの自覚をめざします。

Recommended Preparatory Course

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1

社会福祉のまなざし︓⿃の眼と蟻の眼、⾒えないものを⾒る⼒

⽅向⾳痴はなぜおこる〜福祉の世界で必要な眼⼒とは何か

2

福祉的営みの本源性︓ボノボの群れ社会にまなぶ(ビデオ教材)

ボノボ、共同社会

3

⼤家族の時代の合掌造りが教えてくれるもの ︓⽇本にも⼤家族が地域で共同で暮らす社会が100年前まであった〜(ビデオ教材)

⼤家族、煙硝づくり、硝⽯の輸⼊、電源開発と材⽊流しの衰退、資本主義の浸透のもたらす社会変動

4

こんなときあなたはどうしますか︓主権者に必要な知識としての社会保障理解

出産⼿当、育児⼿当、医療保障、⽼後保障、障害者福祉、スウェーデンの中学⽣がまなぶ「公⺠科」教科書

5

社会保障・社会福祉の理念

⽇本国憲法、世界⼈権宣⾔、平和的⽣存権、中村哲

6

社会保障・社会福祉の制度

ベヴァリッジ報告、社会保障制度審議会1950年勧告、狭義の社会政策、社会保障制度、関連公共⼀般施策

7

社会保障・社会福祉と政治

社会福祉の三元構造、社会福祉事業者と福祉労働者の⼆重性と⼆⾯性、社会保障・社会福祉の類型

8

社会保障・社会福祉の財源問題

社会保険料被⽤者負担、社会保険料事業主負担、税、利⽤者負担、年⾦積⽴⾦の資産運⽤、消費税をめぐる利害関係

9

社会のジェンダーバランスと少⼦化問題

出⽣率と結婚・出産年齢、無償労働と優勝労働のジェンダー格差、⼥性の職業進出の国際⽐較、⼦育ての社会化を進める社会政策、意思決定の場への⼥性の進出

10

沖縄で考える貧困の世代連鎖

⼦どもの貧困、貧困の世代連鎖の諸要因、世代連鎖からの離脱

11

ゲストスピーカーに学ぶ︓若年認知症の夫・⽗と暮らす家族

若年認知症、ヤングケアラー

12

認知症の⼈はどのように⽣活を経験しているのか

中核症状と周辺症状、認知症の⼈にとっての補助具

13

部落問題の解決過程が⽰すこと

部落問題をとらえる指標、⾼度経済成⻑、同和対策事業特別措置法、開発型分断⽀配、新⾃由主義型分断⽀配と⼈権意識

14

ゲストスピーカーに学ぶ:薬物依存症からの復帰

薬物依存、セルフケア、当事者組織

15

社会がつくる逸脱

逸脱の正常性、⾃我の⼆側⾯としての I と me 、ラベリングとスティグマ、⼆次的逸脱

Class Format

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

第1回授業はWeb(zoomでのライブ配信orオンデマンド)で、第2回〜第15回授業は対⾯で実施する。なお、対⾯授業への出席が困難な事情のある学⽣より申し出のあった場合はWeb受講(zoomでのライブ配信もしくはオンデマンド)の配慮を⾏う。
【BCPレベル3〜4の場合】
すべての授業回をWeb(zoomでのライブ配信orオンデマンド)で実施する。

Recommendations for Private Study

⽇ごろから新聞・テレビによって発信される社会保障や貧困問題関連のニュース、ルポル タージュ番組に親しんでほしい。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written)

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

毎回の授業アンケートの提出状況および内容、期末レポートを総合的に評価します

Grade Evaluation Method (Note)

特に事情がない限り3分の2未満の授業出席回数の⼈および期末レポートの提出のない人は評価の対象としません。出席は、毎回の授業アンケートの提出をもって出席とみなします。

Advice to Students on Study and Research Methods

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

Reference Books

Reference Books (Frequency of Use, Note)

Web Pages for Reference

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Learning Management System (manaba+R),Talk with Students,Other (Separate instructions will be provided)

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