授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15868:[2025 春セメスター]活字メディア論(S) 2025 春セメスター 月1 産業社会学部 根津 朝彦 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG401号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
 メディア・ジャーナリズムの用語を押さえた上で、メディアにおけるジャーナリズム(報道・時事論評)の意義と、活字文化の中でも主にジャーナリズムの現代史の事例を学ぶ。具体的には、「言論の自由」の観点から新聞・雑誌を軸とする活字ジャーナリズムの歴史的な事象を扱い、言論事件を中心とするジャーナリズムと政治・社会との緊張関係についての認識を深める。

【授業の方法】
本科目は大学設置基準ならびに立命館大学産業社会学部則、立命館大学大学院社会学研究科研究科則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

受講生の到達目標

 メディアにおけるジャーナリズムの歴史的流れを理解し、個々の重要な事象を説明することができる。
 メディアと「言論の自由」の関係性と、メディアの社会的影響力を理解できるようになる。
 メディア・ジャーナリズムの生成現場に対する歴史的想像力をもつことができる。
 新聞などメディアに接することで社会問題に興味をもち、自分なりにジャーナリズムに求められる役割への理解とマスメディアに対する批判的な視座を構築できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
対面授業前 +R授業

+R授業 ガイダンス

授業計画と成績評価の説明、導入

1

メディア・ジャーナリズムとは何か  

主要概念の説明

2

ジャーナリズムの価値判断 

活字と映像メディアの差異

3

日本の民主化と新聞 

敗戦時の論説

4

占領下とGHQ

検閲

5

読売争議 

戦争責任の問題

6

占領下の言論

新興紙

7

逆コース 

読売争議の終焉、編集権の確立

8

総合雑誌 

講和論争、知識人

9

朝鮮戦争 

レッド・パージの攻防

10

マスメディアの状況 

高度成長、新書

11

ラジオとテレビ 

NHK、民放、ミッチー・ブーム、週刊誌

12

政治の季節 

警職法、安保闘争

13

出版界の言論事件 

「風流夢譚」事件、中央公論社

14

消費社会化の進展 

ベトナム戦争、学生運動の衰退、言論から情報へ

授業実施形態

 第1回目から第14回目まで全て対面授業(同時配信・録画配信はなし)。+R授業については対面授業前を想定しており、manaba+Rで連絡予定です。

授業外学習の指示

 普段から新聞に目をよく通し、メディア・ジャーナリズムへの関心を深めることが望ましい。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 80

 講義で説明した具体的な知識と内容を理解できているかを主として、それに基づいた上で自分の考察を論理的に述べられているかで評価する。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
20

 授業で配布するコミュニケーションペーパーの記載内容で評価する。出席点の加点は行わないので注意すること。

成績評価方法(備考)

 授業中の私語がひどい場合は以降の受講を認めないこともありえますので注意して下さい。上述の通り、出席点はつけません。なお、受講生の関心と授業の展開により授業内容を若干変更する可能性もありえます。
 受講登録状況により定期試験を取りやめる場合もあります。
 定期試験を実施しない場合「平常点評価」とします。授業内レポートを課すかは受講生数などにも左右されるため、改めて指示します。

受講および研究に関するアドバイス

 授業後の積極的な質問も歓迎します。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

 教科書は使わないが、参考となるものは適宜指示する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
戦後日本ジャーナリズムの思想 根津朝彦 東京大学出版会
戦後『中央公論』と「風流夢譚」事件 根津朝彦 日本経済評論社
東アジアと朝鮮戦争七〇年 崔銀姫〔編〕 明石書店
ベン・ブラッドリー自伝―『ワシントン・ポスト』を率いた編集主幹 ベン・ブラッドリー 法政大学出版局 特に「訳者あとがき」の部分

参考書(使用頻度、その他補足)

 その他、授業中に適宜指示する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/