授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30116:[2025 春セメスター]基礎物理化学(M) 2025 春セメスター 水2 生命科学部 塩生 くらら 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 306号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

基礎物理化学では、物質世界を支配する原理・法則を学び、化学現象を系統的に解析する基本的な手法を学ぶ。

本科目の授業実施形態:対面

受講生の到達目標

・物理化学の基礎的な概念を理解する。具体的には以下の細目に記載する。
1)気体の法則から熱力学的な考え方の基礎を修得する。
2)気体分子運動論から巨視的現象を微視的視点から解析する統計力学的な考え方を理解する。
3)熱力学の基本法則の一つである熱力学第一法則の基礎を修得する。また、エンタルピーという概念を理解する。
4)熱力学の基本法則の一つである熱力学第二法則の基礎を修得する。また、エントロピーという概念を理解する。
5)自由エネルギーという概念を理解する
6)反応速度論反応速度に影響を与える諸因子に関する基本的知識を修得する。
7)酸と塩基に関する基礎的な概念を理解する
8)ミクロの世界ではエネルギーは量子化されている事を理解する
9)原子上の電子配置と物理化学的特性との関係を理解する
10)化学結合に関する基礎的な概念を理解する

事前に履修しておくことが望まれる科目

専門基礎科目の数学,物理学1の履修望ましい。高校で物理を履修しなかった学生は、「初修物理」の履修を推奨する。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等

本科目は+R授業対象科目。第9回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照

1/塩生

物質を構成する粒子

元素と単体、化学の基本法則、化学式、化学反応式
テキスト 第1章

2/塩生

原子の構造と物質量

電子、原子模型、原子核、原子番号、原子量、物質量、モル
テキスト 第2章

3/塩生

原子の中の電子

物質波、スペクトル、水素原子のモデル
テキスト 第3章

4/塩生

元素の周期律

原子の電子配置、元素の周期性・周期律
テキスト 第4章

5/塩生

原子軌道

原子軌道、量子力学、波動方程式
テキスト 第4章

6/塩生

原子と原子の結合

イオン結合、共有結合、電子式、構造式、金属結合
テキスト 第5章

7/塩生

分子軌道と分子の形

分子軌道、電子対反発則、混成軌道、共鳴
テキスト 第5章〜第6章

8/塩生

分子間の結合

分子の極性、分子間力、水素結合
テキスト 第6章

9/塩生

状態変化と気体の状態方程式

状態変化、気体の法則、状態方程式、理想気体と実在気体
テキスト 第7章
【+R 授業】詳細は manaba+R を参照 

10/塩生

基礎的な熱力学

エンタルピー、熱化学方程式、ヘスの法則、エントロピー 
テキスト 第8章

11/塩生

熱力学と平衡

自由エネルギー、化学ポテンシャル、平衡定数
テキスト 第8章

12/塩生

化学反応の速さ

反応速度定数、反応速度式、活性化エネルギー、遷移状態理論
テキスト 第9章

13/塩生

酸と塩基

酸塩基の定義、価数、中和反応、中和滴定
テキスト 第10章

14/塩生

酸化と還元

酸化と還元の定義、酸化還元反応、電池、電気分解
テキスト 第11章

授業実施形態

対面講義を14回実施する。

授業外学習の指示

14回の講義で物理化学基礎全般を扱いますから毎回の講義後の復習が必須です。基本的な問題が多く掲載されている本を教科書として採用していますので理解を深めるためにもできる限り自分で解いてみることが重要です。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 70

講義内容を理解し、その内容を様々な問題の解決に利用できるようになること。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

 

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
30

小テストの結果と講義に積極的に参加しているかなどを考慮し、総合的に評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

化学の基礎である物理化学は、高校で学ぶ化学と比べはるかに“物理的”です。高校で物理を履修しなかった、または不得意とする人は初修物理の履修等の対応が必要です。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
理工系のための化学入門 井上正之 裳華房 978-4-7853-3095-8

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/