授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
36338:文化人類学入門(G2) 2023 秋セメスター 木5 経済学部,理工学部,生命科学部,薬学部,スポーツ健康科学部 上村 知春 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 301号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【概要】
文化人類学とは、フィールドワークと民族誌を通じて人間の生活・営みを幅広い側面から明らかにし、人間のあり方を考える実践です。この授業では、わたし(たち)と他者との間には物事の見方や行動に差異と共通点があることを学び、他者と柔軟に関わり合う力を養うことを目指します。多様な価値観があることを知ることは、自分自身を顧み、理解することにもつながります。
導入として、文化人類学における文化の捉え方や方法論について説明します。基本を押さえたのちに、文化人類学の主要な題材をとりあげて、具体事例をもとに課題について考えます。
【方法】
授業は講義形式で実施します。授業後にはレスポンスペーパーの提出をしていただき、必要におうじて次回の授業でとりあげて補足説明をします。

受講生の到達目標

①文化人類学の基本的な方法論や領域を理解し、説明できる。
②物事についての多様な習慣や捉え方があることを理解する。
③他者へのまなざしを通して自己を振り返り、ともに生きることについて考えることができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション:文化人類学とは何か

授業のスケジュールと進め方、「文化人類学」の概要(メディア授業)

2

「文化」の捉え方・「文化」を考える方法①

文化相対主義、自文化中心主義

3

「文化」の捉え方・「文化」を考える方法②

文化人類学の手法、フィールドワーク、民族誌(メディア授業:ライブ配信)

4

生業と仕事

仕事、農耕、牧畜、狩猟・採集、ドメスティケーション

5

食と生活:食の意味や役割を考える

食の選択と規制、原料と調理、共食(メディア授業:ライブ配信)

6

身体と文化(ゲストスピーカーによる講義)

身体性、共同性、スポーツ

7

嗜好品文化

「嗜好品」の種類を知り、その役割について考える(メディア授業:ライブ配信)

8

医療人類学:民俗的病いと治療

病気観、治療希求、「伝統」医療と生物医療

9

家族と親族、ジェンダー

婚姻・家族の形態、構成員としての役割(メディア授業:ライブ配信)

10

紛争と和解(ゲストスピーカーによる講義)

紛争経験、従軍、民族と国家

11

儀礼

祝祭、通過儀礼(メディア授業:ライブ配信)

12

時間の観念と実践

時間の捉え方、暦にもとづいた生活(メディア授業:ライブ配信)

13

生態的在来知識

TEK(Traditional Ecological Knowledge)、都市文明、物質循環

14

信仰と暮らし

宗教、呪術、信仰生活(メディア授業:ライブ配信)

15

文化人類学の今とこれから

これまでの復習と総括

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCP レベル 0~2】
「授業スケジュール」に記載のとおり
・第1回をメディア授業(ライブZoom配信)で実施します。
・第2回〜第15回の授業形態については、とくに何も記載のない回は対面とし、「メディア授業」と記載の回はZoomのライブ配信で実施します。

【BCP レベル 3~4】
・第1回はメディア授業(ライブZoom配信)
・第2回〜第15回をメディア授業(基本的にはライブZoom配信)で実施します。

※ZoomのURLとパスワードはmanaba+Rのコースニュースで通知します。
※実施形態に変更がある場合には、変更の必要が判明した時点で(前日までに)manaba+Rにてお知らせします。

授業外学習の指示

授業後には毎回レスポンスペーパーを書いて提出していただきます。授業でとりあげる事項を自身の生活や身近なニュースに重ね合わせて考えたり、関連文献を読んで理解を深めたりする姿勢が求められます。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

レスポンスペーパーや授業内でのテスト等にもとづき総合的に評価する。詳細については初回の授業で説明する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

指定の教科書はありません。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
新版文化人類学のレッスン:フィールドからの出発 梅屋潔・シンジルト共編 学陽書房 9784313340268
ようこそ文化人類学へ : 異文化をフィールドワークする君たちに 川口幸大 昭和堂 9784812216064

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/